昨夜、空手の稽古の1-2時間目の間に坐禅があった。
専門的な座禅とは異なり、片足だけを組む半跡朕座(はんかふざ)、そして両手を栗型に合わせた法界定印。電灯は消してろうそくの灯のみ。背筋を伸ばし、呼吸を意識する5分。(以前は20分間やっている時もあった!)
専門的な座禅とは異なり、片足だけを組む半跡朕座(はんかふざ)、そして両手を栗型に合わせた法界定印。電灯は消してろうそくの灯のみ。背筋を伸ばし、呼吸を意識する5分。(以前は20分間やっている時もあった!)
以前師範は仰った。
>>「武道」は「禅」と同じと捉えるなら、試合で勝って嬉しいとか負けて悔しいとかといったような心の「揺れ」は厳に戒めるべきではなかろうか。
一切他事を考えず心を空っぽにして雑念が湧いてもそれに執着せず水が流れるがごとく心を綺麗な状態に保ちながら無心で型を打つ。
無心になるためには、力を抜いてリラックスすることが大切だ。つまり、何も考えないことで、より強い力を発揮することができる。そのための訓練だ。
ところで、よく座右の銘に、「克己復礼」という言葉を見る。「こっきふくれい」と読むが、私情や私欲に打ち勝ち、社会規範や礼儀にかなった行いをするという意味だが、まさに武道の精神だ。
これは、古代中国の儒学者である孔子が『論語』の中で説いた言葉に由来している。
子曰く、「己に克ちて礼に復るを仁と為す。一日己に克ちて礼に復れば、天下仁に帰す。仁を為すは己に由る、而して人に由らんや。」
「自己の欲望に打ち克ち、礼儀作法に従って行動することが『仁』である。一日でもその状態を保てば、天下の人々も『仁』の徳に従うようになる。仁を実践するのは自分次第であり、他人次第ではない」と言う意味だと言う。
それにしても、毎年年の瀬が近づいてくると慌ただしいが、心も体も、飽和状態。そして最近やたら心が揺らいでいる。
頭を掃除し、心を落ち着けないとまずいぞ!
暗い中で、呼吸を整えるだけでも、心は落ち着いてくる。それにしても雑念の多いこと...
暗い中で、呼吸を整えるだけでも、心は落ち着いてくる。それにしても雑念の多いこと...
今日の一句
灯火に 呼吸整え 心の掃除

