11月23日が来るたびに思い出す思い出。笑
イタリアでは、5月1日の「メーデー」をイタリアの「勤労感謝の日」と言っている人が多いが、果たしてそうなのだろうか?
メーデーは労働者の祭典で、労働者が主体となって声をあげる社会的に大きな意味合いのある日だという。そして、イタリアは祝日。
時代や国によって実態は異なるものの、労働環境の改善や賃上げを求めるストライキ、デモや行進、集会などが行われるが、ある意味イタリアは年がら年中ストライキ(ショペロ)やら行進、集会が行われ、特に交通機関のストは月に1,2回は金曜日に行われる。あまりにもそれが日常茶飯事になってしまうと、本当に大きな意味合いがあるのだろうか?とさえ感じてしまうのは私だけではないだろう。勘弁してよ!
ちなみに、今週の金曜日にはストはなく、来週の月曜日がストの予定。
ところで、あまり知られてはいないが、3月の第一金曜日は、雇用主が従業員の勤勉さをに感謝する日と定められ、1995年あたりからカレンダーに載るようになったという。
日本の勤労感謝の日は「勤労をたっとび、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう」日なので、イタリアの雇用主が従業員に感謝するというのとも、微妙に異なる気もする。ただ働く人に感謝するわけでもないのだ。
勤労感謝の日。私は自分の働きをふりかえり、よく頑張ってるぞ!と自画自賛。自分自身を称えるのだ。爆
