怒涛の日本滞在から、今朝戻った。
夜中の1時過ぎに羽田を発ち早朝、ミラノ着。時間を有効に使えそうだが、体力的には結構きつい。出発前夜、オンラインチェックインをしようと思い、初めて気がついた。えっ...乗り継ぎ30分しかないじゃん!
ANAとオーストリア航空の共同運行でウイーン乗り継ぎだったのだけれど、現地朝の6時到着。6時半にミラノに向けて出発。ということは、到着の時間に搭乗が開始されるのである。スルーチェックインだから搭乗の手続きは全て羽田で済み、荷物は羽田からミラノまで行く。ただ、たとえ乗り継ぎの搭乗券をもっていても、こう乗り継ぎに時間的余裕がないと入国審査や手荷物検査の列の長かった場合、ゲートは近いのか?などなど不安事項が浮上してくることになる。
話は前後するが、ANAではエコノミーでも一人23キロまでのスーツケースを2つ預けられるので非常に便利。息子たちと3人で出発したので、スーツケースに空手の防具云々に食材などをまとめて6つ預ける予定だった。機内持ち込みの荷物も各自まとめて持っていたが、例の空手の全国大会でもらったトロフィを長男が持って帰るというので、昨年(一昨年分)は問題なく行けたので全く気にしていなかった。
...が、チェックインは済んでいたので、そういった乗客専用のカウンターで荷物を預ける手続きをしていると、トロフィは機内持ち込みには、小さい箱(2位)は大丈夫だが大きい箱(1位)のが微妙です、と言われた。あれ?去年は大きいのが2つ、小さいのも1つで問題なかったはず。しかし、そう言われてしまえば仕方ない。では預けます、というと7つ目になると料金が発生するという。ちなみにトロフィ2つで2万円だという。はあ?である。じゃあ賞状だけ持ち帰ります!とはいかない。なので、本来預けるはずの自分のスポーツバッグを手持ちで機内に持ち込むことに。
持ち込み制限、特に液体などは入っていませんか?と言われ、ざーっとバッグに手を入れてみると、友達からもらった玉ねぎドレッシングが出てきた。申し訳ありません、それは...と言われ、抜き出し、別のバッグへ入れなおし。ぬかみそはどうですか?というと、まだ水を入れていないものではあったが、味噌類も...と言われ、面倒なので抜いた。あとは大丈夫かな?と思ったが、実はその中に真空パック入りのお稲荷さん用のあげがあったのだ〜!まずい〜っ!しかし、羽田の荷物検査では見事にスルー。おーっセーフ!!
飛行機は幸運にも6時10分前にウイーンに到着。とはいえ、降りるまでに待たされ、そこからがダッシュだった。大会で捻挫をした長男も3日経っていたので、なんとか早く歩くことができた。そして、ウイーンでもお稲荷さんは通過成功!しかし羽田空港で購入していた小さなボトルのアセロラドリンクを飲み忘れ没収されてしまった!号泣...
予定よりもかなり早くミラノ•マルペンサ空港に到着。早く帰宅できる!最後の力をふりしぼったら、なんと〜、預けた6つ中の荷物のうち、1つがいつまで待ってでて来ない!挙げ句の果てにはターンテーブルも止まってしまった。取り出されていないスーツケースが1つ残っていた。が、東京からやはりウイーン経由で一緒だったアジア系の男性がやはり1つ荷物が足りない、ということで一緒にロスバケのカウンターへ出向いた。
「今日の午後2時に到着予定です。」と言われる。また戻って取りに行くはずないでしょ...自宅に送ってもらうよう手続きをした。入っていたものは、どちらかというと、誰のスーツケースにも入りきらなかったものや食材、そして長男の勉強道具だった。(数日後追試だというのに!)こんなの初めてだ。ウイーンのANAの方が、月に1−2度乗り遅れるお客様がいらっしゃりますと言っておられたが、こんなスケジュールは綱渡り状態。人間は乗れても荷物は乗れないことも度々あるのだろう。明日、または明後日までについてくれれば上出来だな。ここはイタリア。
帰宅してゆっくりする暇もなく片付け。一足先に長女が戻っていたが、現在はまた旅行中。冷蔵庫も空っぽなのでメルカートへ出かけた。知り合いにたくさん会いエネルギーをもらう。
お昼はピッツアが食べたいというので、買ってくる。私はシンプルにナポリ。一口たべてこれこれ!と思ったが、4分の3食べたところで飽きた。苦笑 長旅のあとは素うどんかそうめんあたりがいいわ。
ちょっと一息、と思ってソファに座ったら眠り込んでしまった。気づくと蚊に刺され、足がボコボコ。
夕方髪の毛を切りに行き、今度はスーパーへ。地元のエッセルンガは自動キャッシャーが4台あるが、基本利用できるのは、カゴで買い物をしている人のみで、カートを利用している人はできない。が、どんだけ買ったの?というくらい、すでに詰めた袋が床に4、5袋転がり、支払い(60ユーロ前後)を全て小銭でしようとしている人がいて、スーパーの上の人が出てきて、迷惑だ!と怒鳴られていた。しかも、かれは家族5人でその場にいる。思い切り列をストップさせ、支払いコーナーもきっつきつ。お客も逆ギレし、お金はお金だろう!と言っていたが、よく顔をみたらロムであった。差別は良くないが、商品も全て機械を通しているのか、かなりもめているようだった。ある人種によるスリ軍団、支払う前に商品を店内で食べたり...とよくある話。
日本のスーパーもかなり自動キャッシャーが普及してきているし、滞在中も地元のスーパーでは商品を機械に通すのはお店の人だが、支払いは機械で...というところがいくつが増えていた。それでも支払いの列は長く、皆静かに待っており、ひどい時は20分待ちの日もあった。仕方ないとはいえ、文句がでないのはさすが日本だ!と思ったものだ。
それにしても、自宅近所の個人経営のお店はまだ夏休み中。人も少ないのか非常に静か。それでも歩道は汚い。ふらふら自転車に乗っていたら、ロメオがみゃーおとやって来て、私の足にまとわりついた。ただいまー!と言ったが、人の顔は見ようとしない。
ロメオは気まぐれ。ロメオ様様。結局家までついてきた。
嗚呼、ここはイタリア。こんなこと日常茶飯事。


