ついに聖週間に突入した。
数年前、ご縁があって聖ザベリオ宣教会の司祭でおられるレナト神父様とネットでのやり取りが始まり、実際に在ミラノカトリック日本人会にもいらしてくださり一緒にごミサにあずかり、また食卓を囲み分かち合いをする恵みもいただいた。
著書を数冊ご紹介頂き、また原稿のものまでpdf.で読ませて頂き、黙想に導いて下さっている。
この「聖週間を生きる」もその一冊。
さまざまな状況の中で、聖週間の典礼にあずかれない人のために考えられた、受難の主日から復活節までの福音朗読箇所と黙想の導きを一つにした祈りの手引書。福音の箇所を読み、その場面を想像。黙想の導きをゆっくりと読み、心に響いたことばや聖句を書き出してみる。また、み言葉にとどまり、一日を過ごす...。
こちらは、朗読に登場する人物たちと典礼暦、福音箇所を示しており、非常に参考になる。
福音書は文学作品としても高く評価されており、多くの芸術作品のもととなっている。
ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」、ミケランジェロの「ピエタ」、J.S.バッハの「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」、ヘンデルの「メサイア」などなどは、有名すぎて知らない人は少ないだろうし、それだけ歴史上の様々な芸術家が、イエス·キリストの「受難」に注目して、音楽や文学の作品を作り、全人類の遺産となっていると言っても過言ではないだろう。
また、イタリア語の言い回しでも、この受難に由来したものも数多くある。
聖週間は黙想と共に静かに...と言いたいが、また聖歌隊の練習、子供の「十字架の道行き」、告解、聖なる3日間のミサ...結局慌ただしくなりそうだ。苦笑

