ミラノの生活 〜 イベント備忘録 2018 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

 

今年の旧正月は2月16日(金)。

 

中国では、1911年の辛亥革命後、翌年の中華民国の成立時に太陽暦が正式に採用されて、「元旦」は新暦の1月1日へ移動し、旧暦(「農暦」と改名)の1月1日は「春節」に改名されたもので、2013年は「春節」の百年記念だった。ちなみに、「正月」という言葉は本来は旧暦1月のことなので、日本以外では「旧正月」とは言わない。つまり、日本人だけが、そう呼ぶのだろう。英語のChinese New Year (イタリア語では、Capodanno Cinese)は中国に限らず中国暦での旧正月の総称。中国のみならず、東南アジアや世界各地でも祝われる祝日。

 

とは言っても、ミラノの中華街へいけば特別メニューもあるかもしれないが、中国人は普通に仕事。まだ詳細は発表されていないが、18日の日曜日にVia Sarpiにてパレードが行われるはず。

 

毎年書いているが、イタリアはカトリックの総本山があるとはいえ、教会離れが甚だしい。それでも生活は、信仰に関わらず、やはりキリスト教が根付いている。

 

そして、これから子供も大人も楽しいカルネヴァーレの季節。

 

カルネヴァーレは復活祭から逆算して考える。復活祭自体、春一番のはじめの満月の日曜日ということで毎年移動。(今年の復活祭は4月1日)40日前の期間が四旬節と呼ばれるが、日曜日は換算されない。ちなみにこの「40」という数字は旧約聖書の中で特別な準備期間を示す数字である。例えば、モーセが民を率いて40年荒野を彷徨った、とかヨネはニネヴェの人々に40日以内に回心をしなければ街は滅びると予言。また、イエスは公生活の前に40日間荒野で過ごし、断食をした。...このように四旬節は40日間という伝統に従っている。

 

その断食というか節制ある生活に入る前の、どんちゃん騒ぎなるお祭りがカルネヴァーレ。(謝肉祭)ドロドロ脂っぽいものを食べて、carnem levare! (carne vale 肉を控える、肉よさようなら)

 

ミラノのカルネヴァーレ•アンブロジアーノは、他の地域よりも復活祭前の四旬節が4日短い。よってカルネヴァーレが長くなり、ミラノ市は木金曜日が学校が休みとなり土曜日がサバトグラッソ。(2月17日(土))。翌日の2月18日から四旬節が始まり、「灰の日曜日」となる。とはいえ、ミラノ郊外やローマや日本など他の地域は、ミラノより数日前の月火曜日が学校がおやすみで、マルテディグラッソ。そしてその翌日の水曜日が「灰の水曜日」なり、早々に四旬節に入ってしまう。

 

「あなたは塵であり、塵に帰っていくのです。回心して福音を信じなさい。」と言って、灰を掛けられると、どーんっと緊張感が高まり、四旬節突入。これがまた長い!

 

とはいえ、四旬節中3月8日(木)は「女性の日」。BB様宅での恒例”La festa della donna"の中はババロアまたはキャラメルプリン、外はスポンジのぷるるんミモザケーキが今から待ち遠しい!!