イタリアに20年以上も住み着くと、外食といってもイタリア料理はそうしょっちゅう食べたいとは思わなくなった。かといって日本食も食べたいものがない。フュージョンのお寿司は好きだが、これまたしょっちゅう食べるようなものではない。
我が家はエスニック料理が大好き。いわゆる民族料理。他の国に比べると、イタリア人はイタリア料理に誇りを持っているせいか、諸外国の料理にまだまだ保守的に思われる。中国料理へ行くと、イタリア人はイタリア料理を食べるように、第1の皿、第2の皿、とオーダーし、家族や友人たちと料理を分け合うようなことはない。しかも、皆オーダーするのは、いつも一緒。春巻き、鶏肉のアーモンド炒め、春雨料理など。食べたことないもの頼んだりしないのかな?
夫は子供達に、いつも同じものを頼むな。食に保守的になるな。その土地のもの、旬のものを食べろ、という。勉強に関しては、何も言わないが、食に関してはうるさいんだな!笑
最近は、ミラノのメキシカン、トルコ料理にいっただろうか? 入っているお客の国民性を見て、どんなお店か想像する。やはりツーリストよりも現地の人間、エスニック料理ならイタリア人よりも現地の人間がたくさん入っているところのほうが、信用できる。もちろん、レストランによっては、ターゲットをイタリア人に絞っているところもあるだろうが。
前記メキシカンもトルコ料理も現地の人が多かったので、美味しいのかな?と見た。トルコ料理に関しては、Itamaにいたトルコ人の生徒が作ってくれた料理のほうがずっと私の口には合っていたけれど。笑
さて、先日、女友達とフィリピン料理に出かけきた。近所のフィリピン食材店でオススメのレストランを聞いてみたら、割合近い地域に出来たばかりのフィリピンレストランがあるのを知った。
今の時点ではライセンスの問題だということで、夜のみ開店。7時に行くと、お店の前は、フィリピン人でいっぱい。おーここだあ。中に入ると、「メニューは今来るから」、という。「今来る?」違うテーブルで使っているので、そこで見終わったら、すぐに私たちのところに持ってきてくれる、ということかな?とも思ったが、どうも様子が違う。「今、印刷している」というのだ。今~?!私たちのため?それとも今日メニューが変わったとか?意味不明。
結局違うテーブルに運び出した料理を見せてくれて、今日はこれだけだから、これでもいい?という。だったら、初めからそう言ってくれればいいのに~。
一人10ユーロ。ご飯、スープお代わり無料。肉に魚、食べきれない量だった。飲み物は、水以外にハイネケンビール、そしてコーラやスプライトなどのソフトドリンクのみ。9時過ぎになっても、次から次へとフィリピン人の家族や若者たちが入ってきていた。
個人的には、どれも照り焼き風で甘かったが、子供は好きな味ではないか?と思った。ウエイターの男の子が、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 」が好きでよく見ていた、と言っていた親日家。日本人学校からも近いので、在ミラノの方、一度は是非!
Palayak
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