今年もまた、われわれパロッキア(Beata Vergine Addolorata in S.Siro)の聖歌隊は、同じ小教区であり、お隣の教会(S.Giuseppe Calasanzio)の『コンチェルト・ディ・マッジョ』(5月のコンサート)にご招待いただき、あちらのテルツァ・エタ(つまりお年寄り)のグループと一緒に歌わせていただくことになった。 曲目は、シューベルトの「アヴェ・マリア」、「アメーズィング・グレース」その他数曲。 イタリア人の多くは、譜面が読めないので、すべて耳で覚えて練習する。うまい人もいれば、音痴も多く、またこぶしをきかせたり、指揮者がいても見ていないし、えっ嘘でしょ?歌いながら目を白黒させてしまうこともたびたび。 しばらく練習は別々に行われるが、地元パロッキアでの練習は、復活祭はもちろん、6月の聖霊降臨祭までの聖歌の練習がぎっちり入っており、夜の練習は本当に体力を使う。それでも、昨年のコンサートはプロでもないのに、オーケストラの伴奏つきで歌うことができ、非常に感動した。 |
| とはいえ、あれも、これもは非常に時間的にも体力的にもきついので、太極拳のクラスを休むことにした。行っても、同じレベルの人がおらず、結局出入りの激しい新人の指導ばかり。先生を目指すのならば、それも必要だろうが、趣味でいながら、お金を払いつつ、自分が向上できないのならモチベーションが下がるのみ。太極扇のレッスンのみ、マエストロと個人で続けるので許してもらった。 それにしても、コンサート楽しみだなあ。 http://ameblo.jp/sofiamilano/entry-11526231090.html |