先日、TVでジブリの映画・「千と千尋の神隠し」を観た。
以前このビデオを持っていたので、当時は毎日のように観ており、台詞はかなり覚えているが、ビデオ・デッキが壊れてしまい、ビデオも処分した。
ちなみに、昨年震災後に、次男はミラノの児童合唱団に参加し、チャリティ・コンサートでは「千と・・・」の主題歌「いつでも何度でも」は数度歌っているにも関わらず、この映画を観たのは初めてだったかもしれない。
映画の中で、ハクのお腹から契約印と一緒に出てきた虫を千がつぶした後、釜爺が言う台詞が、TVを観ながら自然に口から出た。
「エ~ンガチョ、エンガチョ!切~った!」
すると、子どもたちが「エンガチョって何?!「と聞いてきた。
そういえば、子どもの頃は「えんぴ」っていってなかった?と母。
確かにそうだったかもしれない。「バ~リア!」とかね。
何か汚いものを触ってしまった時に、感染防止ではないが、だからといってあくまでも、言葉遊びだった気がする。
調べてみると、日本の民俗風習に於ける「穢れを防ぐ行為」は古来よりあるとされ、13世紀ごろの『平治物語絵詞』には信西の生首を見ている人々が人差し指と中指を交差させている図が確認できる。エンガチョはこうした古来より培われた鉤十字の魔除に起源を持ち、戦前ごろより頻繁に行われるようになった。呼称は地方によって様々で、エンガチョ、ビビンチョなどと呼ばれた。時代を経るにつれ1960年代からテレビ放映されたウルトラマンや鉄人28号などの影響を受け、バリヤーなどと呼ばれるようにもなった。・・・とある。(Wikipedia参照)
へ~っ。と納得してしまった。
縁をちょ~んと切っちゃう?!
でも、今の時代は、言葉遊びも「差別」や「いじめ」になってしまいそうで恐ろしい。
あくまでも「昭和」の遊びだったのかなあ。