今日7月1日は、「国民安全の日」。
1960年5月の閣議で、産業災害・交通事故・火災等の災害防止を図る為に制定された。「全国安全週間」の初日である。暑さで気の弛みから事故が多発する、夏場の一日が選ばれたというが、ミラノの暑さに比べると,今の関東地方は,まだ涼しい。
国民安全といえば、このたび「紫陽花革命」が行われた。原子力規制庁の設立、ストレステストの2次評価、を待たずに原発再稼働を進めようとする野田政権・経産省に反対して日本で起こった民主化運動だ。一人の青年のTwitterを通した呼びかけで、数多くの人々が毎週金曜日に総理官邸前に集結して原発再稼働の反対を訴えている。
なんといっても、驚いたのは、労働組合などによる「動員」によるものではなく、Twitter などを通じて、参加者一人一人が自分の意思で参加していること、それも、今までデモに参加したことのない人、子連れの主婦などが数多く参加している点が特徴。
そして、なぜ「紫陽花」か?というと、「小さな花が集まった紫陽花」のイメージが、「国民一人一人には国を動かす力はなくても、問題意識を持った大勢の人が集まって意見を政府にぶつけることが出来れば、国の方向性を変えることもできる」というデモの主旨と重なるからなんだそうだ。
なぜ、原発事故が起きたか?という国民の安全問題よりも、事故後の政権対応を重視する行政の摩訶不思議。「安全性」よりも「経済性」。事故から何も学ばぬとはどういうこっちゃ?!消費税増税に頭がいっぱいの野田首相。
国の主権者は、「国民」である。その国民の意思表示がいかに未来につながるのか。この「全国安全週間」に考えてみよう。
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