次男抜歯その後 | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。

先週次男は全身麻酔で5本も抜歯したのだが、今日はその後の縫合の抜糸の日だった。 

口をあけると、黒い糸が×印となって何本も縫い合わせているのは、見ているだけで痛々しかった。イタリアに来る前に親知らずを抜いたときは、痛み止めを飲んだり、消毒なりちょこちょこは医者に通った記憶があるが、次男の場合、痛があればタキピリーナ(痛み止め)をあげてください、といわれただけで、あとは重曹水でうがいするのみ。抗生剤とか、やたらあげないでもいいんだ・・・と驚いてしまった。 

さて、今までのトラウマからすると、また診察台に乗るだけで、暴れるのだろうか。考えただけでも恐ろしい。テンション低く、3時半に次男を学校に迎えに行き、早退。そのまま学校裏の歯医者へ行くと、なんと1時間も間違って早く行ってしまった!私としたことが・・・待っている間に、学校の宿題を終わらせてしまう。治療が終わったら、公園へ行こうね・・・だまし、だまし診察室へ。 

今日は嘘のように、素直に口をあけ、何気に不安な手がすぐにでも口を押さえそうであったが、そこまでいたらず。たかが、抜糸。されど抜糸。無事終了。「ブラーヴォ!!」大げさなまでにほめられる。けれど、歯科医いわく、全身麻酔までしなくてはならないような、歯科医恐怖症の子でも、全身麻酔での治療のあとは、なぜか静かに治療を受けるケースが多いのですよ、と説明された。ここを我慢すれば、もう痛い思いはしない。怖い思いはしない・・・と言い聞かせてきたからだろうか。 

そして、今後は、小さい虫歯の部分のみを削り取り、詰め物を詰めるだけのインレー治療(Sigillatura)と、抜いた部分に歯が生えてくるまでのスペース確保の治療がまっている。それだけでも頭が痛いのに、今週の金曜日に、歯の磨き方の講習をするので、電動歯ブラシを購入するよう、処方箋をもらった。 

夕方、薬局へ歯ブラシを買いにいくと、そのメーカーは置いてないという。オーダーしてみようか?といわれ、問い合わせをしてもらうと、一本50ユーロするというではないの?薬局にならんでいる子供用電動はブラシはその3分の一以下の価格の16ユーロ。その場で歯医者に電話し、どうしても指定のメーカーでないといけないのか?と聞くと、パワーが違うのだという。仕方なく予約。あ・・・どんなに私がストイックに節約しても、こんなことでお金が湯水のように流れていく・・・しかも、先日、次男はサッカーで遊んでいる間に、押されて倒れ、眼鏡のテンプルが壊れてしまった。部品がなくなってしまったので、取り替えるしかないとの事。あ~これまた、いくらかかるんだろう。私もじわじわ目がまずいが、スーパーのキャッシャーの近くにある老眼でチェック。まだ大丈夫!そして金属のインレーがとれてしまっているが、こちらで歯医者にかかれば直ぐにセラミック。たまりません・・・日本に戻って保険でやってもらおう・・・結局自分はいつも後回し。 

5件目にしてやっと人間も腕もいい先生にたどり着き、感謝しているが、お金がかかるのお・・・それにしても、次から次へとプライベートの先生でありながら、患者が後をたたない。もうかるんでしょうね~。息子達も歯医者にならないかな・・・・甘いか!笑 

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