四旬節に入り、金曜日の3時にはVia Crucis(十字架の道行き)に出かける。復活祭前の金曜日(聖金曜日)の午後3時ごろにイエス・キリストは亡くなったといわれているため、その時間帯にヴィア・クルーチスは行われるが、四旬節中の金曜日には、ミサは行われない。
これは、イエス・キリストが磔刑に至るまでの14の受難の場面(留)を、愛と痛悔の心を持って黙想し祈るもの。
カトリック教会の聖堂では壁に捕縛から埋葬までの14場面の聖画像またはレリーフなどが掲げてある。 最後の15番目場面の復活は祭壇側に向かって祈る。ただし、四旬節中は、14番目までの祈りが奉げられる。
各々の Stazione(留) の祈りの前には、次の祈りが歌われる。
Santa Madre
deh, voi fate
che le piaghe del Signore siano impresse nel mio cuore
聖なる母よ、
ああ、主のとげが私の心に刻まれますように。
ああ、主のとげが私の心に刻まれますように。
Ti adriamo, o Cristo, e ti benediciamo
Perchè con la tua Santa Croce hai rendento il mondo
キリストよ、私たちはあなたを礼拝し、賛美します。
各留ごとに、聖書からその場面を朗読。祈りを捧げ、栄唱をもって次の留に進む。
Gloria al Padre
Gloria al Padre e al Figlio e allo Spirito Santo
Come era nel principio, ora e sempre, nei secoli dei secoli, Amen
栄唱(三位一体の賛美)
栄光は父と子と聖霊に。
初めのように今もいつも世々に。アーメン。
そして、最期に朗唱。
そして、最期に朗唱。
Ti saluto, o croce santa,
che portasti il Redentor,
gloria, lode, onor ti canta ogni lingua ed ogni cuor.
救世主を運ぶ聖なる十字架
栄光、称賛、名誉、すべての言語と心で唱えます
http://www.youtube.com/watch?v=kf4qiPV6t70
救世主を運ぶ聖なる十字架
栄光、称賛、名誉、すべての言語と心で唱えます
http://www.youtube.com/watch?v=kf4qiPV6t70
わたしたちの毎日は、死と復活の繰り返し。 わがままな自分が死に、新しい自分に生まれ変わることができる。(とはいえ、やっぱり毎日そのわがままを繰り返す私・・・)
いつ、どこでも、どんなときにも、あなたと共にいてくださる神さまの、み腕の中で「復活」への、希望の光に照らされながら四旬節をすごしましょう。