友人からのメッセージ | ミラノの日常 第2弾

ミラノの日常 第2弾

イタリアに住んで32年。 毎日アンテナびんびん!ミラノの日常生活をお届けする気ままなコラム。


今回の事態は日本人だけの問題でなく、人類すべての問題としてのメッセージでしょう。

個人的、自称的な悲しみでとどめてしまっては、危機にさらされている方々の犠牲を無にします。

エゴを捨てて、人類が始めてといってよい、反照の時期に入ることを心から祈ります。

地球も,宇宙も一つのもの、人種を超えて、何が大切か考えたいです。

そして、それと同時に皆様の身近なかたがたの無事を、心から願います。
このままいくと原発の凶器にやられてしまう危険があります。

統制されている日本のTVニュースだけでない皆様の情報を知らせてあげてください。

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在ミラノのフランス人からメッセージが届いた。現役エアフラCA. あと数年で定年になるが、世界中を飛び回りながらもイタリア人の夫と子供2人をしっかり育てている。毎日パリを拠点に飛び回っているので、実際に彼女と会えるのは年に数回だけ。先日ミラノに戻ってきていたので、会う約束をしていたが、急遽彼女のお嬢さんが怪我をし、救急病院へ行くというので、ドタキャン。今日はローマ。来週頭に戻ってきて、週末から日本へ旅立つ予定だったが、急遽4月末にスケジュールは変更したらしい。いずれにしても来週数人のグループで会うことになった。

そしてフランス政府も、ついにもう黙って見てられなくなったのか、日本語で放射能情報を発信し始めたらしい。(http://www.irsn.fr/EN/news/Documents/irsn-QA-jp.pdf)なんの意図で、本格支援を受けないのか?そりゃあそれは、世界の疑問。国民の安全のため白旗あげるべきだとジャーナリストの友人もTwitterで発言していたが、本当にそう思う。

友人たちに原子力発電のことを質問されても、何をどう発言していいのかさえわからない。かといって、快適な生活をしてきたのは、なんといっても原子力発電のお陰でもあるはず。イタリアはしょっちゅう停電するし、電気代は高い。クリスマス前のイルミネーションもしょぼい。それって逆をいえば、常に日本と比べてきたから、そう感じるんだな。今、イタリアに原子力発電所を造る、造らないでおおもめしているが、長所もあれば短所もあるということ。ただ、日本では、だれが、あんな大きな地震や津波がくることを想定して造っただろうか・・・というのが、今頃になって問題になるし、責任転嫁、堂々巡りとなっている。(そういえば、実家の近所に「原子力発電研究所」というのがあったことを思い出した)

日本の再生、どうあるべきなんでしょう。

注)上記メッセージは、友人が翻訳ツールを使って、日本語を載せたと思える。日本語の下には英語とイタリア語があったので、その英語版のみ紹介する。


The current situation is not a problem linked to the Japanese people only. It is indeed a message conveying a question to the whole human kind.
If we limit ourselves to just profess a personal sorrow for what is happening, we will nullify the sacrifices of those who are actually exposed to this crisis.

I pray from the bottom of my heart that the human kind will enter an unprecedented time of reflection, getting rid of any egocentrisms.

The earth and the universe are one thing, they transcend races and I wish to ponder on what is really important.

Furthermore, I hope sincerely that all your beloved ones are fine. If things proceed like this, we run the risk to be defeated by a lethal weapon that goes by the name of nuclear power plant.

Please disseminate your own information, so that we can hear a different voice than the filtered one of the Japanese TV news.