イタリアのアクセサリー工芸と言えば カメオがあります。
ナポリに彫り職人が沢山いて、作品を世界に送り出しています。
その中でも、有名な職人と言えば、マリアーノ・アキートです。
1944年生まれですが、女性にもてそうな匠です。
作品の特徴は、少女の顔を彫ったものが多く、髪飾りの花がこちら向き、小さいことです。
作品を観ると誰もが「かわいい」と言います。
次の匠は、1943年生まれのフランコ・スカーラです。
作品の特徴は、24、5歳の女性を彫ります。
そして鼻の先が丸く、髪飾りの花は大きいです。
次は、1957年生まれのライモンド・カリファーノです。
額から鼻の先までが長く、髪飾りの花は大きく、向こうを向いています。
次に紹介するのは、1938年生まれのパスクアーレ・オッタヴィアーノで、ダビンチやボッチェリの絵を彫った作品が有名です。
年配の匠ばかりを紹介しましたので、1974年生まれのロザリオ・メンネッラを登場させました。
貝の赤い色の部分を利用したり、トルコ石を使ったりした、モダンタッチの作品を彫ります。
女性は横向きが多く、とがった鼻、アゴに特徴があります。
1955年生まれのパスクァーレ・アショーネは、ブシェの絵をモチーフにすることが多いです。
多くの職人をかかえるデイルーカ社から日本に派遣され、実演することが多いアショーネは、片言の日本語を話します。
カメオのいい作品を買おうとお考えでしたら、紹介した匠の作品を選べば間違いないと思います。
№406
(2011.6.14)