季節についての記述で思い出すのは、やはり「枕草子」です。
春はあけぼの で始まり
夏は夜 月の頃はさらなり やみもなほ ほたるの多く 飛びちがひたる
また ただひとつふたつなど ほのかにうちひかりて行くもおかし
雨など降るもおかし
秋は夕暮れ。
冬はつとめて。(早朝)で終わります。
清少納言の人物評として、よく 「ええかっこしい」という酷評が多いですが、私は内容に深みのあるええかっこしいの女性との会話は、物知りの男性との会話と同様に魅力があります。
塩野七生さん。瀬戸内寂聴さん、曽野綾子さんには、私と比較して、人間の完成度の違い迄感じてしまいます。
№405
(2011.6.13)