日本人が中国で麻薬密輸罪で死刑になった。
中国の法律に基づき裁判は公正になされたと思うが、日本人の情として、なんとか助けられなかったものかと思った。
特に親たちは、日本の国が、何とか命だけでも助けてくれないかと国を頼りにしたと想像し、日本の国としての対応に不満を持った。
鳩山首相はこの件に対して、「刑罰が厳しすぎるという思いはある。一般国民は中国はこわい国だと思うかもしれない。
しかしそれが日中関係に亀裂を生じさせないよう政府として努力していく」と述べた。
日中関係の亀裂を心配する気持ちの方が助けてやりたい親心より大きいのである。
北朝鮮による日本人拉致がいつまでたっても解決しないのは当たり前と思えてきた。
国家は国民に兵となり、命を落とす可能性のある任務を命じることがある代わりに、国民の命を守る義務がある。
この原則がなければ、いくらたくみに外交折衝しても、国の存在は危うい。