満月をながめるとき、何時も思い出す 高木恭造作の詩があります。
「冬の月」という題で、東北弁で書かれています。
嬶(カガァ)ごと殴(ブタラ)いで戸外(オモデ)サ出ハれば
まんどろだ お月様だ
吹雪(フイ)だ後(アド)の吹溜(ヤブ)こいで 何処(ドサ)行(エ゙)ぐどもなく
俺(ワ)ア出ハて来たンだ
どしたてあたらね憎(ニグ)ぐなるのだベナ
と続きます。
そして最後の行は、
過ぎでしまれば まんどろだお月様だね
念のために言いますが、家内をブタラいたことはありません。
ブタラきたいことはあったかもしれません。
今日は七夕、梅雨と満月で星の逢引きは見えないでしょう。
七夕は立秋のほうがいいですね。
※「まるめろ」