二百十日、二十日には高い確立で台風が来ます。
子供の頃、スリルを味わいたく、親の禁止命令を無視してよく海岸に出ました。
風に飛ばされた砂が布で防御されていない皮膚に当たり大変いたいのですが、波が引いた跡の海岸を走り回りました。
目的は波により打ち上げられたイカや魚を拾うことにありました。
勿論食べられますが、漁村のことですから家に持ち帰っても鮮度が悪く、捨てられました。
9月11日の昨日は、大雨でワイパーの速度を上げても前が見えないほどでした。
そんなときには必ず思い出すのがハイドロプレーンで、ハンドルがきかなくなった時のことです。
神戸の悪友7人と2台の車で分乗して木曽福島にある木曾駒ゴルフ場に向かっていました。
昨日のような激しい雨でしたので、時速80km位での走行でした。
先行する仲間の車がトラックを追い越したので、一寸遅れて私もハンドルを右に切り直ぐ左に戻しました。
すると急に私の車はハンドルとは関係なく蛇行を始めました。
走行している道の左には水かさの増した木曽川が流れています。
ガードレールを突き破って川に落ちる最悪の事態が頭をよぎりました。
雪のよるスリップは何度か経験がありましたので、ハンドル操作はせず、ただひたすら車の速度を落とすことに専念しました。
セカンドにシフトダウンすることで十分でした。
ハンドルも利くようになりました。
ガードレールに追突することも無く、車の損傷はありませんでした。
同乗の村上(兄)がいいました。
「河野君(後部に同乗している友人)がおよげないの知ってた?」
えっ!と振り返って河野君の顔を見ると青ざめていました。
恐らくハイドロプレーンより、水かさの増した木曽川が怖かったのでしょう。。