あっちゃんは、わたしよりもひとまわり年上の53歳。

もうすぐ、54歳になる。

あっちゃんは、お魚屋さんで、夜中から働いてて、競りでお魚を売ったりしてるから、そういう人特有の独特の声をしてて、わたしはあっちゃんの声が好き。

あっちゃんは、海とお魚と自然と人間と昆虫が大好きで、

昼間は自由になる時間が多いから、海に行ってお昼寝したりして、真っ黒。

わたしが勤める中華料理屋さんにランチを食べに来る時は、
いっつもビーチサンダルにTシャツやタンクトップや短パンで、
海から来ました~♪みたいな格好をしてる。

ワイドショーを見るのは好きじゃなくて、
今まで行ったことのない場所や、
土手や、ほっそい路地裏をドライブするのが大好きで、

おちょぼさんや関宿やお城やそういう昔からの町並みが好きで

サッカーやスキーやテニスにサーフィン、居合に柔道に空手…

小説や映画や宗教やヤクザさんやサラリーマンさんや自営業さんの世界。

色んなことに興味があって、経験してきて、

老若男女問わず、色んな知り合いがいて、
いっぱい女の人ともお付き合いしてきて。

あっちゃんとお話ししていると、わたしの世界がどんどん広がる。

わたしは今、借りぐらしのアリエッティ状態だから、

朝ごはんは食べないで、お昼は勤めてる中華料理屋さんでランチタイムの前に
いつもコックさんの美味しいまかないをいただいて、

夜はいつもあっちゃんが迎えに来てくれて、
マクドナルドからファミレスやコンビニから、お好み焼き屋さん、ラーメン屋さん、うなぎ屋さん、
回らないお寿司屋さん、居酒屋さん…

チェーン店から個人経営のお店、安さが売りのところから、
ちょっと敷居が高そうなところまで

色んなところに連れて行ってくれる。

タマコの晩ご飯を食べさせる係りは、俺。って
いつの間にかそうやって自分で決めて、
毎日朝、お互いの予定を連絡しあって、メールして、会って、
銭湯に連れてってもらったり、ご飯を食べさせてもらったりして、

別れ際に10分くらいキスして、
また次の日を迎える…

この一ヶ月くらいはそんな毎日(#^.^#)。

タマコは若くて可愛くてキュートで元気で明るくてセクシーで
笑顔がすごくいい。

って、あっちゃんはいつもすごく褒めてくれる。
わたしは、「ありがとう♡。」って
あっちゃんがくれる言葉や物や行動を全て受けとめる。

わたしは42歳のバツ2で
ただの小さな中華料理屋さんのウエイトレスのアルバイト店員なんだけどね…。
実は魔法使いだけど(#^.^#)。

人は、いくつになっても恋したっていい。
どんな職業だって輝ける。
愛して、愛されて、それに限界なんてない。
年齢が体を引っ張るんじゃなくて、
気持ちが体を引っ張る。

わたしは、そう思っている。
だから、自分で実践して、証明したい。

そういうことでしか、わたしは子ども達に
自分の生きた証を残せないと思っているから。

いつかきっと、子ども達がわたしの記録を見てくれることを
楽しみにしてる…(#^.^#)。