お義母さんは明日緩和ケア外来のある病院へ転院します。
今日病院で再度その事を伝えるとやはり忘れていて、『どうしてまた転院するの?』と質問されました。うん、何回も転院するのは嫌だよね。
『救急病院には長くいられないから、明日お引越ししましょう。お手伝いしますよ』と伝えると、
『あんたばかりに迷惑かけて申し訳ない。早く良くなりたいんだけど…』と泣かれてしまいました。
緩和ケアになるという事は伝えていません。良くなりたい、体が自分のものじゃないようでもどかしい、こんな風に思ってる義母に、残された時間がわずかだとはとても言えません。言ったらそこで力尽きてしまうのを私は経験済みですから。

緩和ケアの条件で、本人がその事を理解していることとしている病院も多いようですが、これってなかなかハードルが高いなと思います。義母は認知症でもあるので、本人が理解することはかなり難しいです。10年前に亡くなった父は、もっと生きたいと思っていたのに、緩和病棟へ移りましょうと言われて気力を失い、2日後に亡くなりました。

もし自分の身に同様のことが起きたなら、私はどのように余生を過ごすことができるでしょう。ただ死を受け入れて待つのみの時間を穏やかに過ごせる自身がありません。

これから義母を見守っていく訳ですが、しっかりと看取ることができるように、強い気持ちを持たなくてはなりません。