お酒を飲みながら写真をみて

龍馬「覚えちょるかえ。先生・・・

   初めて野風会いに行った日のことを・・・

   野風と酒をのんじょったら・・

   ごりご頭に穴を開ける音がしてのぅ~

   死にかけちょったもんが、安らかにに息をしちょったがや・・

   ほうじゃきわしは信じたぜよ

   死にかけちゅうもんのことは先生が一番ようしっちゅう

   国も一緒じゃ

   死にかけちゅう国を生き返らせるには

   先生のいうことが一番正しいがじゃろうと信じたぜよ。 」



はるまつibuki

野風の赤ちゃんの取り出すことに成功するが・・・

山田「泣かぬ」

龍馬「けんどこれでおうちゅうかえ? 



はるまつibuki

赤ちゃんのお尻をたたく咲

咲「泣きなさい

龍馬「こん国は、これで生まれかわれるかえ

咲「泣いて・・・泣きなさい・・・泣けぇ~! 

龍馬「わしゃまた間違えたやないかえ!先生! 」

(産声)

咲「野風さんかわいらしい女の子です 」

気を失う野風

佐分利「先生!子宮からから出血!」

仁「DIC

(お初ちゃん!)

頭痛に襲われる仁先生

仁「佐分利先生。出血点を捜してください。咲さん輸血の準備を・・・

  どこだぁ~どこから・・・

山田「脈が停止しました!」

仁「佐分利先生、お願いします。 」


はるまつibuki


心臓マッサージをする仁

野風(それならこの子を抱けんすなぁ

仁「子供を抱くんじゃなかったんですかっ!

  歩くのをみるんじゃなかったんですか

  声を聞くんじゃなかったんですか 」

野風(この子を抱くまでは決して死にんせん

仁「絶対に死なないってそうったじゃないですか!」

  神は・・・

  神は乗り越えられる試練しか与えないんじゃないのかぁ~っ! 」

息をふきかえす野風

山田「脈 戻ってきました!」

佐分利「出血点ありましたぁ~!」

仁「ただちに結索止血してください。点滴を全開で投与してください 」

土佐の者「坂本さん!後藤様からです!」

大政奉還・・・と書いた手紙を読む龍馬

龍馬「やったぜよ先生!夜が明けたぜよ~! 」


はるまつibuki

咲「あなたはね。わたくしの恋敵をおつくりになる方なのですよ

  わたくしとしたことが大変な方をとりあげてしまいました

  あなたに一つだけお願いがあるのでございますよ。

  どうか南方仁という方に

  傷つくことが多いあの方に

  誰よりも幸せな・・・

  今度は誰よりも幸せな未来を与えて差し上げてください。 」

眠りこける仁

眠りこける龍馬

(龍馬のいびき)


はるまつibuki

寝ている龍馬に刀をむけようとする東

東「殺されちゃいますよ坂本さんもうよいですよね兄上


☆ ☆ ☆ ☆



東さんって・・・川藤先生がタイムスリップしてきたんじゃ???



京都 近江屋

中岡「大政奉還こそが本心じゃったとは、

   わしのことまで・・・だましちょったちゅうこと

   こいつはおまん(東)のとこも・・だましちょったぜよ。」

東「私は、大政奉還は悪くないと思いますが」

中岡「おんしは、徳川がこれを受けんかったらどうするつもりじゃ?

   土佐を徳川と心中させる気かと聞いちょるがじゃ」

龍馬「徳川は、絶対に飲む!・・・(中岡とにらめっこ)・・・と思う

中岡「(笑)」

龍馬「南方仁が、これが、正しい道じゃち言うたからじゃ

中岡「はぁ~???」

土佐の者「坂本さん!在京四十藩の重臣が二条城に招集されたようです。

     大政奉還についての評定がなされるものかと!」

龍馬「きた~っ!





仁友堂では・・・

仁「これは? 」

咲「子が横向きになり そのまま でてこようとしてしまって、

  子どもの片手だけが出てきてしまったのでございます

野風の脈をとる仁

仁「(にっこりと)大丈夫です。手はあります。

  準備をしてきますので、福田先生手伝ってください



仁友堂のメンバーの前で

仁「陣痛が、始まってすでに15時間、母体の衰弱も激しいです。

  そもそも普通の体では、ありませんし、

  子どもは、あきらめて野風さんの命だけでも助けましょう 」

佐分利「待ってください。

    野風さんは、長くはない体やと知ってはって、

    それでも産むと決めたんでしょう?

    命を落としても産みたいんとちゃいますか?」」

仁「他に方法がないんです! 」

佐分利「そんな」

仁「たとえば麻酔なしで帝王切開することにしたとします。

  母体がその途中で息絶えれば、

  胎児を無事に取り出すこともできなくなる可能性もあるんです。

  どちらか一人でも確実に助けるとするなら・・・

  それは、母体しかないんです。 」

佐分利「野風さんが、耐えきれる方にかけてみるってことは?」

仁「脈も呼吸も早くなってます。もう限界だと思います。

  野風さんを手術室にお願いします。 」





手術室

野風「なぜ こちらに? 」

咲「こちらの方が治療をしやすいという話です。 」



仁「野風さん、少し痛みが強いようなので、

  まず、痛みを止める処置をします。 」

野風「子に害のない痛み止めは なか・・・

仁「ごく軽いものなので・・・大丈夫です。 」

野風嘘がへたでおざんすなぁ

仁「えっ? 」




麻酔処置の用具をひっくりかえす野風

野風をきっておくんなんし

   このまま腹をさき、子をとりだしておくんな

仁「切るのなら 麻酔が必要になります。

  その麻酔は、子どもは、たえることができま・・・

野風「ならばこのまま切ってくんなんし。」

山田「麻酔をせずに切るなぞ・・・痛みで死にまするぞ!」

野風「あちきは、のなかのかごの鳥でおざんした

   行きたいとこにもけず会いたいお方にもあえず

   けんど・・この子は違いんす。

   野山を駆け回ることも、愛しき方と肩を並べ歩くことも

   何だってできんしょう?

   天かける鳥のごとく生きていけんしょう

   どうか、あちきの夢を奪わないでくんなし 」

咲「帝王切開をいたしましょう大丈夫です

  女子は子を守るためならどんな痛みにも耐えられまする

野風「あちきは死にんせん!このを抱くまでは、決して死にんせん 」

仁「帝王切開の準備を! 」






京都近江屋

中岡「よう飲めるのう。こんなときに・・」

龍馬「こりゃぁ~願かけじゃ






手術室

咲「先生・・・準備ができました

手が震えている仁

仁「帝王切開は、実はほとんどやったことがないんです 」

仁の手を包み込む咲

咲「未来さんが必ずお守りくださいます。 」

仁「どうしてそんなことがわかるんですか? 

咲「先生をお慕いしているからです

  未来さんはたとえ己が消えようとも・・・

  先生の幸せを願っておられるはずだからでございます。

  野風さんと同じように・・・

  まいりましょう 」



























④につづく



















ラブラブ 音譜 ラブラブ 音譜 ラブラブ 音譜



ここは、残念ながら、画像が ありません(泣)



野風さんのあのパワー・・・。





女性として・・・尊敬の域を超えるものを感じます。


号泣号泣のシーンでは、ありましたが・・・






私も・・・強くならなくっちゃ・・・とパワーをもらった気持ちになりました。






(3度も出産を経験しているのに・・・今だ弱~い母の私です・・・(泣)


















はるまつibuki


咲「子は順調でございます。母体の方も異常は見られませんし、

  出産は月の終わりごろですね。 

仁「岩もさほど進行していませんし、うまくいきそうですよ



はるまつibuki

仁「私を奥医師にですか? 」

良純「上様からぜひ南方先生をとご指名がございまして・・・

   上様にはとらえられた折にご一筆いただいたご恩もございましょう。

   率直に申し上げますとその恩を忘れ、

   反旗を翻してるご友人もおられるようで・・・

   このご時世 いかなる疑いを受けるかわかりませぬ。

   江戸で仁友堂が苦境に置かれぬためにもお考えいただけませぬか」



はるまつibuki

三隅医師「わたくしも今では奥医師に取り立てられましてな。

     南方先生のおかげでございます。

     あの折の見立て違いを大殿にきつく戒められたからこそ

     初心に帰り医の道に励むことができました。

     これからもご指南いただければ・・・」



はるまつibuki

三隅医師「もうじきすべてを失いますよ。南方先生」


その夜

仁「(ため息)仁友堂の立場かぁ~





はるまつibuki

福田先生「子が逆子になってしまい向きを戻す整胎術を施しています。


仁「こんな時期に逆子になるなんて、めったにないですよね。 」

福田先生「まあ そうですなぁ」

佐分利先生「もどらへんかったら帝王切開という手術をするんでっか?」

仁「いや 仁友堂にある麻酔は胎児には強すぎますから

  それは、できないんです。 」

佐分利先生「では・・・その場合は・・・」

仁「・・・・

福田先生「とりあえず灸を試みてみましょうか?

     逆子に効果があるといいますし、まだ日がございます。

     せっぱつまった顔は、よしましょう」

野風「この子は生まれてきたくないのでおざりんしょうか

福田医師「逆子のまま産む方法もございますよ」

野風「そりゃ・・まことで!? 

福田医師「案ずるより産むがやすし・・・

     お産は、なんとかなるものでございます。」

野風「左様で

野風「時に坂本様は、どうしておいでで

咲「今は、どうしていらっしゃるのか? 」



京都 永井玄蕃頭屋敷


後藤「なかなかのんでくれんのう。徳川は・・・」

龍馬「大丈夫じゃぁ・・・最後は、絶対にのむきに

後藤「その自信はどっからくるがじゃぁ」



錦小路 薩摩藩邸


はるまつibuki

大久保「若年寄の永井玄蕃頭の屋敷に出入りしちょったどん

    一体何をしちょいやったとな

龍馬「そりゃぁ大久保はん・・敵の様子を探っちょったがじゃ

大久保「土佐は事もあろうに、大政奉還を建白したそうじゃなかか」

    土佐の十八番は、裏切りかぁ!」

龍馬「まぁまぁまぁちっくと話を聞いとうせ。

   これは壮大な茶番じゃき。

   戦で負けちゃぁせんがやに政を返せっちゅう話を

   徳川260年がのむと思うかえ?

   影で勅許をもうて、武力で倒幕するっちゅうがは、

   ちくと聞こえもよいないろぉ~

   そやったら正面から建白し、それでも通らんがやったら 

   こりゃ 武力倒幕もしかたあるまいし・・そうなるがじゃろ~

   どうせ断るがじゃ!ほいたら じきに挙兵したらえい! 」

西郷「そげなお考えやったら 

   ないごて おい達に話をしてくれんかったとでごわすか?」

龍馬「敵を欺くにゃぁ~まずは見方からちいうじゃろ

西郷「じゃっとん実は先ほどおい達は官軍になりもうした」

龍馬「勅許がくだったがかや


はるまつibuki
西郷「坂本さぁののお心遣いはありがたかどん 

   兵を待たしては 士気が落ちもす。こんまま挙兵したかち思いもす」

龍馬「西郷さん ちっくと考えとーせ あと何日か待てば・・・

西郷「薩摩んこつは、薩摩が決めもす」


暴力は、暴力をうむだけなんです


はるまつibuki
龍馬「助けられたもんは助けられた恩を感じる。

   力でねじ伏せられたもんは、ねじ伏せられた恨みを忘れん。

   戦は戦を呼ぶ。

   どっちが新しい国をつくりやすいと思うがぜよ!西郷さん! 」

西郷「やっぱいそいが本心でごわしたか」

龍馬「えっ ほいたら 勅許っちゅうがは

西郷「茶番でごわす」

薩摩の藩士たち「やっぱい そんつもりじゃったとか 

        幕府の犬が!坂本ぉ~!」


はるまつibuki
龍馬「みんなが一生けん命やっちょるがは、この茶碗の中のけんかじゃ~

   ほんなもんは、ほれ!外から指一本で倒されてしまうぜよ。

   国中の戦がながびけば・・列強につけこまれ植民地とされるがじゃ。

   倒幕はかなっても 属国になっては 元も子もないろう。

   頼むき まことの利は何たるがじゃ 」

西郷「人は利だけで生きるわけでは、ごわはん。

   人には 情ちゅうもんがごわす。

   己の裏をかいた相手を信じるこつはできもはん。

   ねじ伏せられんかったこつを

   ありがたがるようにはできておりもはん!」

龍馬「わしの友人の南方仁は、幕府と長州が戦うちゅうがを見て

   どっちがどっちやら分からん言うたがじゃ 

   その意味をもっぺん 考えてくれんかのう。西郷さん


陣痛が始まる野風。


佐久間象山からもらったお守りを箱に入れてながめる仁

咲「未来さんにお願いしていらっしゃるのですか? 」

仁「そのつもりだったんですけど・・・

  これって 未来的には、自分につながらない祖先が生まれるってこと

  じゃないですか。応援してくれるようなものじゃないんじゃ・・・

野風「先生・・・咲様・・・はじまったようでありんす

あわてる仁と処置をする咲

仁「逆子は、どうなりました?」

咲「すこし回転しております。そのせいでお産がはやまったのでは、

  ないかと・・陣痛の間に回転させます。大丈夫ですよ。野風さん

野風「あい

仁「福田先生呼んできます! 」


野風「咲様は、真っ白でありんすなぁ。

   あちきが子をうめば、先生の思い人をもう一度作ることに

   なるやもしれんせんのに

咲「やはりご存知で

咲「野風さん。私の心は真っ黒でございますよ。

  いつもいつもつまらぬ嫉妬ばかりで・・

  その度に己が嫌になります。

  野風さんには、いつも とてもかなわぬと

野風「かなわぬ? 」

咲「野風さんは、なにも見返りを求めぬでないですか。

  わたくしは、そのような気持ちには・・・



はるまつibuki

仁「野風さんは? 」

野風「このとおり大丈夫でおざんす


外でおろおろする仁

仁「うまくいってくれよ


③につづく・・・

































ラブラブ 音譜 ラブラブ 音譜 ラブラブ 



今回は、どの場面も重要な気がして・・・ カットできず・・・10分刻みです・・・。


逆子のお灸・・・私もしましたよ。

ききかじりで・・・足の内側のくるぶしから指3本上が三陰交だと思って・・野風さんは・・・足の外側でしていましたね。

私・・・間違ってたのかなぁ・・・でも、それで私、逆子治りました(笑)



後藤象二郎は、龍馬伝のときとあまりにもイメージが違うんで

えっ?誰?って思っちゃいました。