以下、時事通信より


社会保障と税の一体改革関連法案の柱で、野田政権の最重要課題である消費増税関連2法案は11日午後、衆院本会議で趣旨説明と質疑が行われ、審議入りした。野田佳彦首相は今国会での成立に向け、自民、公明両党の協力取り付けに全力を挙げる。しかし、野党は早期の衆院解散を首相に迫っている。民主党内でも小沢一郎元代表らが「反増税」の姿勢を鮮明にしており、成立への展望は開けていない。


水面下で行われている様々な画策は、全く表面に出てきていません。


現時点では、野田総理、小沢s氏ともに追い込まれている状況です。


財務相では、勝次官が異例の3年目に突入か、と推測されており、いよいよ勝負の時という感じになってきました。


自民党も増税に実質合意していることから、民主党にとって一番楽なのは、自民党案丸呑みです。


その時に自民党から出てくる「条件」がなんなのか、ですね。



今までは解散総選挙だったわけですが、自民党議員の多くはそれを願っていない。


とすると何か。二閣僚の辞任と消費税法案の継続審議か。


民主党の首脳も国会延長、継続審議は望むところ。


すると、9月末には、両党の党首選挙がある。とりあえずそこまで行こうか、みたいな感じですね。


そのうちに、橋下維新が馬脚を現して、おちぶれるだろうと。そういう甘い考えを持ってるんじゃないでしょうか。


このストーリーで一番困るのは、小沢復権で橋下と手を組むこと。


これは、控訴に追い込むことで、とりあえず収束させましたね。さすが極左の仙谷、大したものです。こういう寝技ができるのは、民主党では仙谷さんくらいでしょうね。


すでに日本の政治は、社会主義的大政翼賛会状態です。


真の保守政権誕生が本当に望まれます。













以下、読売新聞より


政府・民主党は9日、首相官邸で野田首相や民主党の輿石幹事長が出席して政府・民主三役会議を開き、小沢元代表に対する党員資格停止処分を8日の決定通り、10日付で解除する方針を確認した。

 同会議は、元代表の無罪判決を不服として検察官役の指定弁護士が控訴を決定した後に開かれた。この中で、首相は、民主党の常任幹事会が8日に処分解除決定をしたとの報告を受け、「わかりました」と了承した。輿石幹事長は会議終了後、処分解除について、「なぜ(解除を)変えなければいけないのか。(国民の)理解は得られる」と記者団に述べた。


指定弁護団は、一応意地を見せた、という恰好にはなりましたね。


世論次第で有罪はあり得るわけですが、その前に政変が来ますから、数年後の結果にはあまり意味がありません。


意味があるのは、現在ただ今の小沢封じにはなりえる、ということですね。そういう意味の控訴だと思います。だからこそ、弁護団の意地なわけです。


この控訴で、証人喚問など野党から追及があるでしょうが、自民にも公明にも、その力はありません。参議院で二名の閣僚の問責を可決しても、ほったらかしにされて、何も成果は出ていません。


さて、本格的に国会が始まって、どうなるか、ですね。





以下、時事通信より


民主党は8日午後の常任幹事会で、資金管理団体の土地取引をめぐる事件で東京地裁の無罪判決を受けた小沢元代表の党員資格停止処分の解除を正式決定し、輿石幹事長が小沢氏に伝達した。消費増税阻止を公言する小沢氏が復権への動きを本格化させるのは確実。同日審議入りした社会保障と税の一体改革関連法案の成否への影響も避けられない。 
   小沢氏を支持するグループは、党内最大の120人規模とされる。輿石氏には、判決確定前に小沢氏の処分解除を決めることで、政権運営に対する小沢グループの協力を引き出す狙いがある。ただ、野田首相は消費増税関連法案への反対は認めない考えで、党内対立が先鋭化する可能性がある。

・・・引用以上


小沢さんは、伊勢神宮を参拝したようですね。禊払いでしょうか。


10日が控訴期限ですので、それまで待つのかと思いきや、今日やりましたね。


いろんな思惑が交錯しているわけですが、大きな理由の一つは、指定弁護士への圧力ですね。これは確実にあるでしょうね。


先に処分解除しておけば、もしも指定弁護士が控訴すると、「政治への圧力だ」と言えますからね。


暗黙の圧力です。先手必勝、というところでしょう。


実際に控訴はしない可能性が高いと思いますね。今のところ3人の指定弁護士の意見が分かれているようですから。


なんといっても、政治資金規正法が、政治家の逃げ道を作った法律なんですから、戦うだけ無駄でしょう。


公訴時効3年なんてありえないですからね。