オンライン進学塾ソフィアです。
ここ数年、ChatGPTをはじめとするAI技術の進歩によって
社会は大きく変化しています。
「AIに仕事が奪われる」という話題は10年位前から
よく耳にするようになりました。
こうした変化は大学受験にも影響を与えています。
実際に、受験生から人気を集める学部や学問分野にも
変化が見られるようになりました。
では、AI時代に学んでおくといい学問
■情報系学部の人気は急上昇
最注目は、当然情報系分野。
AI、プログラミング、データ分析、ネットワーク技術などを学ぶ学部は
年々人気が高まっているようです。
実際、近年では、
・情報学部
・データサイエンス学部
・情報工学部
などを新設する大学も増えています。
企業が求めるデジタル人材は不足していると言われており
卒業後の進路の幅が広いことも人気の理由です。
とはいえ、AIを使う時代だからこそ、
単にプログラミングができるだけでは十分ではない
ということは見逃せません。
■世界では人文系の学問も再評価されている
AI時代だからこそ人文系の学問も注目されています。
なぜならAIは大量の情報を処理することは得意ですが、
「人の気持ちを理解する」
「倫理的な判断をする」
「社会の課題を考える」
といったことは苦手だからです。
例えば、AIを医療や教育に活用する際
・どのようなルールを作るべきか
・個人情報をどう守るか
・人間らしいサービスとは何か
といった問題が生まれます。
そのため哲学、心理学、社会学、法学といった分野の重要性が
改めて見直されています。
■文系と理系を組み合わせる時代へ
最近の大学では、「文系か理系か」という区分そのものが変わり始めています。
企業が求めているのは、専門知識だけを持つ人材ではなく
複数の分野を横断して考えられる人材だからです。
そのため大学でも学部横断・融合型の教育が増えています。
■英語力はより必要になる
世界最先端の研究や技術情報の多くは英語で発信されます。
また、海外の大学や企業と協力する機会も増えています。
AIが翻訳してくれる時代になったとはいえ、
英語で意思疎通できるかどうかは、大きな差になるでしょう。
各大学も従来より英語力を重視しているように思います。。
■大切なのは「(今の)AIにできないこと」
AI時代到来で、ますます「どの学部が有利か」という話題が多く聞かれます。
自ら課題を発見する力(これはAI単体で、できなくもないけど……)。
他者と協力する力。
新しいアイデアを生み出す力。
そして、自分の考えを言葉で伝える力。
といったAIを活用するための力を身につける必要があります。
これらはどんな時代になっても価値がなくなることはありません。
これからの時代、「AIに勝てる人」を目指す必要はありません。
■コストパフォーマンスがいいのは人文知
歴史学や哲学、文学や社会学などを学問分野を人文知と言います。
哲学や社会学は、課題は何か、その課題に対する解は何かを考える学問です。
考えること、考え方を身につける学問です。
まさにAI時代に必要なことです。
大学の経営学部で学費を払ってスキームやフレームを学んでも
社会に出て数年すると最新のスキームやフレームが登場します。
プログラム言語だけであれば、学費を払って大学で勉強しなくても
強い興味があれば、自分で勉強できます。
その点、哲学科で学ぶ、考え方は自分だけで習得するのは
難しく、また一度習得できれば不変のものとなるでしょう。
というわけで人文知は、
今のいい方に即するならばコスパがいいと言えそうです。
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