中1英語で学習する『3単現のs』
3単現とは3人称単数現在形のことです![]()
主語が3人称単数の時には
一般動詞にsまたはesをつけるというルールがあります。
テストでsをつけ忘れると減点されてしまうので
主語には常に細心の注意を払わないといけないというやっかいなルールですが
なぜ主語が3人称単数の時だけにsをつけなければいけないのか![]()
別にsをつけて意味が変わるわけでもないのに…
なぜつける必要があるのか
説明しましょう![]()
大昔の英語には
主語が3人称単数だけでなく
1人称単数 1人称複数
2人称単数 2人称複数
3人称単数 3人称複数
これら6つに対して別々の動詞の形が存在していました。
これは主語が聞き取れない、または省略されていても
動詞の形で主語をある程度判別できるようにするためだったのですが
長い時を経て、少しずつ動詞の形は統一されていきました。
そして最後に生き残ったのが3単現のsなんです![]()
では、なぜ3単現のsだけがいまだに残っているのか![]()
1人称、2人称の主語は
省略されていても会話の流れで
誰のことを言っているかわかりそうですよね![]()
でも3人称の主語は省略されると
何のことを言っているのかさっぱり見当もつかないことがあります![]()
さらに3人称には固有名詞が含まれています。
固有名詞には単数扱いのものが多いです。
3単現のsだけが今でも使われているのは
『3人称単数』が主語の中で比較的重要度が高いということが
1つの要因ではないかと思います
3単現のsは面倒くさいルールだと思っているかもしれませんが
他の言語なんてもっと面倒くさいルールがあるんですよ~
フランス語は大昔の英語のように
今も人称ごと単数・複数ごとに動詞の形が違います。
イタリア語なんて動詞の活用の仕方が数十種類もあるらしいです。
日本語にも動詞の活用の種類・活用形はたくさんありますよね![]()
そう考えれば英語って簡単な言語……のはずです![]()
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