はじめまして。
「ソフィア学館ブログ」の管理人です。
ちなみにソフィア学館では教務責任者をしております。
また、現代文・古文・英語ならびに文型数学を担当しております。
(数学はセンターレベル・英語は中堅国立大レベルまでです。なお理系数学・難関私大英語対策は他に先生がいますので、詳しくは講師紹介の記事にて。)
まだ、開設したばかり工事中のこのブログですが、センター試験まであと1ヶ月ちょっとに迫っていますので、取り急ぎ直前期の対策についてアドバイスを。
直前期とはいえ、一人ひとりが置かれている状況はかなり違うと思いますの。
今回は、中堅国立大学を志望していて、後100点ぐらいは点数を伸ばしたいという方。
センター模試で総合600点前後の方に対象を絞った記事にします。
(ステップ1 点数の配分を考える)
一口に100点、点数を伸ばすといっても大変ですね。
しかし私は生徒にこのように考えるように指導しています。
例えば5教科で受験するとしましょう。
さらにそれを、英・数・国 2 理社各1と配分すると、9科目になります。
そう考えますと単純計算をして、1科目あたり上げる必要のある点数は、
たったの12点弱になります。英数国は24点です。
(もちろん傾斜配点がある場合は配分を変える必要がありますが。)
例えばこれを国語に換算しますと、小問4問です。大問で各1問プラス。
英語ですと、3点のところなら8問、6点なら4問です。
こう考えると、各科目実はそう遠い道のりではありません。
(ステップ2 確実にあがるところを確実に)
ざっと各科目を眺めてください。
どういったところを勉強すればあがるでしょうか?
ここで実際に指導している、中堅公立校の3年生女子の例をあげてみましょう。
入会面談をした時は、正直国立は厳しいなと言うのが印象でした。
今年の8月の時点で、数学は抜群に出来るのですが文型科目が極端に弱く、
マーク模試で国語80点台以下、英語110点未満でした。
とりあえず、英語・国語をあわせて週1時間だけ指導しており、あとは自宅学習のアドバイスと進捗のチェックをしていますが、
指導開始3ヵ月後の、先月行われたマーク模試では、
国語130点台、英語140点台に到達しました。
では、英語についてどういう指導をしたか、お伝えします。
まず第1に、今の語彙力・読解力で解ける部分をピックアップして、早く解くこつととき方を教えたのです。
具体的に少し例を挙げますと、
まず、大問②の、強く読まれる語を選ぶ問題です。ここは12点ありますが、着眼点がしっかりしてれば解けるところです。
ヒントは、新しい情報がないか見る。なければ前に出てきた内容の対比情報を選ぶのです。
さらに、don'tなどを選びたくなったら、次の動詞を選ぶとたいてい正解です。
次に、三つの選択肢を並び替える、大問③の文整序、ここは本文を読まなくても解ける問題があります。
そして、大問2の並び替え問題です。ここは5文型と品詞の関係がわかれば解ける場合が多い。
などなど、各項目ごとに今の実力で解けるコツを伝え練習してもらいました。
ここでは具体的な解き方を伝えるのが趣旨ではありませんが、各科目をばらしてみて、
どこに勉強の重点を置くか考えることがこの時期とても大切になります。
(ステップ3 繰り返せる量のものを繰り返す)
難関大学で2次対策の比重が高い場合は別ですが、600点前後の人にとって、既にやったことを確実にする方がこの時期大切になります。
具体的には
数学60問 (一日10問として1週間) 自分が解けなかったセンター類似問題をピックアップして、完全に出来るようにしてください。
英語長文30題(1日2題として、15日) わからない単語が10から20くらいある、センターよりやや難しい問題をピックアップして、英語の構造とその中に出てくる単語や熟語などを完璧に覚えてください。
(文章の中で記憶していますので、忘れにくいし覚えやすい。)
ちなみに、先に例に出した彼女は1冊だけ問題集を選び反復することを指示しています。)
選択科目 これは過去問を出来れば10年分用意して、毎日1年分やって本番までに全部出来るようにしてください。
もちろん、答えが合う合わないよりも、なぜその答えになるのかを理解したうえでですが、間違えたところを仕分けして、2回目、3回目と間違えたところを意識してやれば、かなり点数は上がるはずです。
国語
私が専門に教えている部分ですが、現代文はよほどいい先生につかなければ劇的にはあがりません。
私が教えている生徒は必ず上がるのですが。ここで伝えるのは難しい。
(昨年の教え子の国語のセンター平均点は158点でした。なお生徒は広島の各高校からきています。)
しかし、古文単語や文法、漢文句法と漢字の読みや意味は割りと短期間で取得できますから、なるべく例文のついている問題集で3回は繰り返すつもりで頑張ってください。
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この時期、いい判定が出ていない生徒さんはとても辛く不安だと思います。
しかし、私が教えてきた受験生を見る限り、悩んで勉強が手につかなくなった生徒はやはりいい結果を出せずに終わります。
しんどい、たいぎい(広島弁)と言いながらも、しつこく諦めずに頑張った生徒、私や他の先生の指導を信じて、最後までやりぬいた生徒が、やはり良かったといって塾を後にします。
受験は何が起こるかわからない。
しかし、これは悪い意味でもあるのですが、いい意味でもあるのです。
頑張ってください。
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