フィリピンのセラピーと日本のセラピーの大きな違い | ☆ソフィア・エムートの部屋☆

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先日、フィリピンのサン・ヨハネ修道院から来日中のリト・クルーズさんと食事しながらセラピーの現状について色々と語り合った。

彼はフィリピンでエイズ患者、麻薬中毒患者、アルコール依存症、DVなどの当事者、被害者のケアをしている素晴らしいヒーラー(セラピスト)です。
(正しくはカトリックのブラザー)

暴力的な患者、精神異常の患者、普通なら誰もが恐れて嫌うような患者に対しても愛をもって、体を張ってケアしている人です。

色々ととても勉強になります。

フィリピンではカトリックの影響も多く、避妊のためのコンドームの使用率は著しく低いのが現状みたい。

リトさんによると、避妊が「神からの贈り物を受けるための夫婦間愛を否定することを意味する」というローマ法王ベネディクト16世の今年10月3日の声明は、避妊に対して出されたもので、AIDSなどに対しての問題への対処は、まったく配慮されていないと言う事。

貧しさの為に身体を売る娘達が、AIDS/HIV感染での免疫不全によって亡くなっていくそうです。


日本で多くの人達が ビジネスで行っているようなセラピーやヒーリングと言われているものの多くは多分、フィリピンのそう言った患者には全く通用しないだろうと思った。

日本で言うヒーリングと言われているものでも、実際にフィリピンでそれが通用するかどうか、かなりの差があると思う。

オーラが金色でも何色でも、過去世が王様だったとしても、何の役にも立たない。

そのレベルでビジネスが成り立っている日本は本当に平和で幸せな国だと思った。

リトさんは、毎日頭のおかしくなった暴力的な患者にも体を張って対応しているし、
皮膚がグジュグジュになって悪臭が漂う患者にも、愛をもって接している。

日本とフィリピンでは治安も、物価も、貧富の差も、医療や全てが違い過ぎるけど、話を聞けば聞くほど私達が毎日どれだけ恵まれて生きているのかに気づかされる。

今の日本では、貧しくて自分の娘を売り飛ばすなんて事も考えられないし、ましてや売り飛ばされた自分の娘が売春をしてAIDSになるなんて事も考えられない。

私達はなんだかんだあっても、毎日を普通に生活できるだけでも有難い事だと気づかなければいけないよね!

苦しみは人と比べるものじゃないし、こんな話を聞いても、日本にいるんだからフィリピンの事なんて関係ないって思う人もいるかもしれないけど、やっぱり他の国の実状を知る事で、自分達が恵まれている事に気づいたら少しでも感謝して何かできる事を見つけたり、人に優しくなれたらいいなと思う。