この記事はH15年に書いたものです。
高校に入った時、
同じクラスですぐに私に声をかけてきたのはユリカ(仮名)だった。
金髪に近いような茶髪のボブで目が大きくて切れ長の鋭い目をした子だったから、初めて会った時はハーフかな?って思った。
胸も大きいし大人っぽい!
背は低くて150センチなんだけど、話す声もハキハキしていてバッと見て目立つ子だった。
ユリカ「私、ユリカって言うんだけど あんた、何処の中学で番、張ってた?」
私「~~中だよ。名前は○○○」
私達はすぐに仲良くなった。
そんなに話さなくても同じような匂いがした。
(この子もきっと、人に言えない何かあるんだろうな…)直感でそう思った。
私達は普通にワルだったから、学校帰りは駅で私服に着替えて濃いメークをしてからスナックにお酒を飲みに行ったりディスコに踊りに行ったり、タバコを吸ったり夜の街を数人のグループで遊び回っていた。
ある時、ユリカと二人になった時に
「ちょっと話を聞いてくれる?」と話し始めた。
「アタシさ、おかあ(お母さん)が再婚して義理の親父ができたんだけど、小学6年の時にそのクソジジイにレイプされちゃったんだ。
何が起きているのかわからなくて、嫌だって暴れたんだけど無理だった。
それでそのクソジジイはさ、
アタシに「この事をお母さんに言ったらお前を殺すし、お母さんが悲しむだけだから誰にも言うなよ!」
と脅かしやがってさ、だから、おかあの事を考えると自分が黙っていればいいんだ!って ずっと、ずっと我慢して されるままにしてたんだ。
それで、色々とムシャクシャしている時に街で悪い奴らと知り合って誘われて3回だけ「売春」しちゃった。
どうせ、もう汚ない体だから、自分なんてどうなってもいいや!って思っちゃってさ…。
私
「ユリカ、私にはユリカの苦しみが本当にはわからないけどサ、自分を汚ないなんて思って体を売ったりしたらダメだよ! 絶対ダメ!」
ユリカ
「うん…売春はもうしないよ。 もっと悲しくなるから…。
だけど、今付き合いたい人がいるから自分を何とかしなくちゃ!って思ってる。
その人に全部本当の事を話したら、嫌われて相手にされないかもしれないけど、もうこんな事、死ぬほど嫌なのに もう、我慢するのが嫌だ…。
それで本当の事を言わなくっちゃ!って思って おかあに今までクソジジイにされてた事を全部話したんだよ。
そしたらさ、おかあは「お父さんがそんな事をする訳ないだろ! お前が誘惑したんだろ?」とアタシを疑って信じてくれなかったんだ…。」
そう言って、誰にも言えない話を私に話しながらポロポロ泣いてた。
私
「お母さん、ユリカの事、信じてくれなかったんだ……?」
私は絶句した。
ユリカ
「あんな家にいたくない。もう帰りたくないよ。実の母親が助けてくれないんだから!」
「アタシなんか汚れてるから、幸せになんてなれないよね?」
と泣きながら言うユリカを見て、私は何とも言えない気持ちになって悔しくて悔しくてユリカにそんな事をするそのクソジジイをブン殴ってやりたい位に怒りがこみ上げてきた。
私
「何にもユリカは汚くなんてないよ。人の事を思っていつも優しいし、純粋で綺麗な心を持ってる!
そんな事、嫌な事、全部、全部、忘れちゃいなよ! 」
そう言いながら、私も一緒に泣いていた。
その話を聞きながら、私は自分も幼い頃から父の母に対する暴力で心を痛め父がヤクザになり家庭が崩壊してバラバラになっていく事に一人で苦しんできたけど、ユリカの苦しみは私が考えられない苦しみだった…。
私は普通の子供と違って小さい頃から色々と家族の事で悩んできて、みんな私よりも幸せに見えたから、子供ながらも自分の苦しみなんて人にはわかってもらえないと思っていた。
ユリカの話は衝撃的で、(私はまだこの子に比べたら幸せなんだ…)初めてそう思った時だった。
そして(何とか助けたい!)それしか思えなかった。
家に帰ったら母親がいない時にそのクソジジイがユリカに又何をするかわからない。
その母親も全く頼りにも当てにもならない。
そう思った私はみんなにカンパしてもらって(そこら中の不良仲間を集めて)ユリカを家出させた。
親に虐待されたり、まともに親の愛情をもらっていないような子が他にも結構いてみんな仲間だった。
親に見捨てられ、学校にも見捨てられ行き場のない子供達は暴走族に入ったり、不良グループに入ったりして自分の居場所を探していた。
まだ16才になったばかりの私達には何の頭も力もなく無力だったけど、ユリカを助ける事でみんな一致団結していた。
友達の一人が大きな家の金持ちの娘だったので、とりあえずそこに一旦匿ってもらっていたけど、
いつまでも転々と泊まり歩いて家出をしている訳にもいかない。
ユリカの家でも騒ぎ出して警察に捜索願いを出そうとしていた。
学校も退学になっちゃうし、どうしようか…。とユリカを囲んでみんなで考えていた時に隠れ家の居場所がバレて警察と担任とユリカの母親が現れて、私達は必死の抵抗をしたけど無理矢理ユリカを連れて帰ってしまった。
それから私はユリカに会えなくなった。
携帯もない時代だし、家に電話をしても親が出してくれない。
家(電車で1時間位の場所)まで何回も会いに行ったけど会わせてもらえなかった。
しばらくの間、ユリカは家に監禁されていたけど、ある日公衆電話から電話があって
「ここの街から出て一緒に働いて暮らそうって言ってくれてる人がいるから、出て行くよ。○○○には色々と世話になっちゃって…。本当にありがとう。ありがとう…。友達になってくれて本当にありがとう…。」
とワザと元気な声を出していたけど、本当は泣いていたのが私にはわかった。
私も泣きそうだったけど
「とにかく、生きていれば又会えるよ!必ず 連絡してよ!ずっと友達だから!」とだけやっと伝えた。
結局、ユリカは既に退学になっていて、その彼氏と住んでいた街を出て行った。
16才のまだ未熟な私達は、迷いながら、倒れそうになりながらも
みんなそれぞれに自分の居場所を必死で求めていた。
馬鹿だと思われても、ワルだと思われても、
自分をわかってくれる何かを、
自分をわかってくれる誰かを、
私達のあの頃は、探してた。
あれから、長い長い月日が流れて、ユリカとはそのまま、音信不通になった。
「あれからどうしてる? 元気なの? いつも心に気にかけているよ。」
ユリカが今、幸せでいる事を心から願っています。😊🍀✨✨
(ユリカは仮名だけど、本人がこれを読めば自分の事だってわかるよね!きっと…。)
今まで私がどんな生き方をしてきたのか知らない方は「かさこでいいかも!」↓観てね!😊✨✨✨
☆お知らせ☆
7月31日 (金)
ソフィア姐さんのトークイベント&ワークショップ開催しちゃいます!😉🍀✨
場所 千駄ヶ谷 サンクチュアリ出版
時間 19:00開場
19:30~21:00
参加費 ¥4000
イベントの詳細は こちら
本では語られなかったどん底から奇跡の復活までのエピソード、笑いあり涙ありのぶっちゃけトーク満載!
都合がつく方は 是非、生の私に会いに来てね~
只今、12名様お申し込み 残席18です☆
『ソフィアとかさこの恋愛相談室』
同じクラスですぐに私に声をかけてきたのはユリカ(仮名)だった。
金髪に近いような茶髪のボブで目が大きくて切れ長の鋭い目をした子だったから、初めて会った時はハーフかな?って思った。
胸も大きいし大人っぽい!
背は低くて150センチなんだけど、話す声もハキハキしていてバッと見て目立つ子だった。
ユリカ「私、ユリカって言うんだけど あんた、何処の中学で番、張ってた?」
私「~~中だよ。名前は○○○」
私達はすぐに仲良くなった。
そんなに話さなくても同じような匂いがした。
(この子もきっと、人に言えない何かあるんだろうな…)直感でそう思った。
私達は普通にワルだったから、学校帰りは駅で私服に着替えて濃いメークをしてからスナックにお酒を飲みに行ったりディスコに踊りに行ったり、タバコを吸ったり夜の街を数人のグループで遊び回っていた。
ある時、ユリカと二人になった時に
「ちょっと話を聞いてくれる?」と話し始めた。
「アタシさ、おかあ(お母さん)が再婚して義理の親父ができたんだけど、小学6年の時にそのクソジジイにレイプされちゃったんだ。
何が起きているのかわからなくて、嫌だって暴れたんだけど無理だった。
それでそのクソジジイはさ、
アタシに「この事をお母さんに言ったらお前を殺すし、お母さんが悲しむだけだから誰にも言うなよ!」
と脅かしやがってさ、だから、おかあの事を考えると自分が黙っていればいいんだ!って ずっと、ずっと我慢して されるままにしてたんだ。
それで、色々とムシャクシャしている時に街で悪い奴らと知り合って誘われて3回だけ「売春」しちゃった。
どうせ、もう汚ない体だから、自分なんてどうなってもいいや!って思っちゃってさ…。
私
「ユリカ、私にはユリカの苦しみが本当にはわからないけどサ、自分を汚ないなんて思って体を売ったりしたらダメだよ! 絶対ダメ!」
ユリカ
「うん…売春はもうしないよ。 もっと悲しくなるから…。
だけど、今付き合いたい人がいるから自分を何とかしなくちゃ!って思ってる。
その人に全部本当の事を話したら、嫌われて相手にされないかもしれないけど、もうこんな事、死ぬほど嫌なのに もう、我慢するのが嫌だ…。
それで本当の事を言わなくっちゃ!って思って おかあに今までクソジジイにされてた事を全部話したんだよ。
そしたらさ、おかあは「お父さんがそんな事をする訳ないだろ! お前が誘惑したんだろ?」とアタシを疑って信じてくれなかったんだ…。」
そう言って、誰にも言えない話を私に話しながらポロポロ泣いてた。
私
「お母さん、ユリカの事、信じてくれなかったんだ……?」
私は絶句した。
ユリカ
「あんな家にいたくない。もう帰りたくないよ。実の母親が助けてくれないんだから!」
「アタシなんか汚れてるから、幸せになんてなれないよね?」
と泣きながら言うユリカを見て、私は何とも言えない気持ちになって悔しくて悔しくてユリカにそんな事をするそのクソジジイをブン殴ってやりたい位に怒りがこみ上げてきた。
私
「何にもユリカは汚くなんてないよ。人の事を思っていつも優しいし、純粋で綺麗な心を持ってる!
そんな事、嫌な事、全部、全部、忘れちゃいなよ! 」
そう言いながら、私も一緒に泣いていた。
その話を聞きながら、私は自分も幼い頃から父の母に対する暴力で心を痛め父がヤクザになり家庭が崩壊してバラバラになっていく事に一人で苦しんできたけど、ユリカの苦しみは私が考えられない苦しみだった…。
私は普通の子供と違って小さい頃から色々と家族の事で悩んできて、みんな私よりも幸せに見えたから、子供ながらも自分の苦しみなんて人にはわかってもらえないと思っていた。
ユリカの話は衝撃的で、(私はまだこの子に比べたら幸せなんだ…)初めてそう思った時だった。
そして(何とか助けたい!)それしか思えなかった。
家に帰ったら母親がいない時にそのクソジジイがユリカに又何をするかわからない。
その母親も全く頼りにも当てにもならない。
そう思った私はみんなにカンパしてもらって(そこら中の不良仲間を集めて)ユリカを家出させた。
親に虐待されたり、まともに親の愛情をもらっていないような子が他にも結構いてみんな仲間だった。
親に見捨てられ、学校にも見捨てられ行き場のない子供達は暴走族に入ったり、不良グループに入ったりして自分の居場所を探していた。
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友達の一人が大きな家の金持ちの娘だったので、とりあえずそこに一旦匿ってもらっていたけど、
いつまでも転々と泊まり歩いて家出をしている訳にもいかない。
ユリカの家でも騒ぎ出して警察に捜索願いを出そうとしていた。
学校も退学になっちゃうし、どうしようか…。とユリカを囲んでみんなで考えていた時に隠れ家の居場所がバレて警察と担任とユリカの母親が現れて、私達は必死の抵抗をしたけど無理矢理ユリカを連れて帰ってしまった。
それから私はユリカに会えなくなった。
携帯もない時代だし、家に電話をしても親が出してくれない。
家(電車で1時間位の場所)まで何回も会いに行ったけど会わせてもらえなかった。
しばらくの間、ユリカは家に監禁されていたけど、ある日公衆電話から電話があって
「ここの街から出て一緒に働いて暮らそうって言ってくれてる人がいるから、出て行くよ。○○○には色々と世話になっちゃって…。本当にありがとう。ありがとう…。友達になってくれて本当にありがとう…。」
とワザと元気な声を出していたけど、本当は泣いていたのが私にはわかった。
私も泣きそうだったけど
「とにかく、生きていれば又会えるよ!必ず 連絡してよ!ずっと友達だから!」とだけやっと伝えた。
結局、ユリカは既に退学になっていて、その彼氏と住んでいた街を出て行った。
16才のまだ未熟な私達は、迷いながら、倒れそうになりながらも
みんなそれぞれに自分の居場所を必死で求めていた。
馬鹿だと思われても、ワルだと思われても、
自分をわかってくれる何かを、
自分をわかってくれる誰かを、
私達のあの頃は、探してた。
あれから、長い長い月日が流れて、ユリカとはそのまま、音信不通になった。
「あれからどうしてる? 元気なの? いつも心に気にかけているよ。」
ユリカが今、幸せでいる事を心から願っています。😊🍀✨✨
(ユリカは仮名だけど、本人がこれを読めば自分の事だってわかるよね!きっと…。)
今まで私がどんな生き方をしてきたのか知らない方は「かさこでいいかも!」↓観てね!😊✨✨✨
☆お知らせ☆
7月31日 (金)
ソフィア姐さんのトークイベント&ワークショップ開催しちゃいます!😉🍀✨
場所 千駄ヶ谷 サンクチュアリ出版
時間 19:00開場
19:30~21:00
参加費 ¥4000
イベントの詳細は こちら
本では語られなかったどん底から奇跡の復活までのエピソード、笑いあり涙ありのぶっちゃけトーク満載!
都合がつく方は 是非、生の私に会いに来てね~
只今、12名様お申し込み 残席18です☆
『ソフィアとかさこの恋愛相談室』