私の記憶では3~4才の頃から私は毎日毎日神様に祈っていた。
父と母がケンカをする度に母がボコボコにされているのを見て幼い私はどうすることもできなかった。
だから自然に神様に祈るようになった。
「今日はお父さんがお母さんを殴りませんように!」
それが祈りの言葉だった。
6才~7才になると色々と考えることができるようになった私は更に不安が大きくなった。
夜中まで自営で寿司屋をやっていた母はまだ30代になったばかりで綺麗だったし、女が握る寿司屋があると言うことで珍しがられて商売は繁盛していた。
お客さんにいつも「ママは綺麗だね」と人気もあったので、私は子供心にも(お父さんに殴らてばかりいたら、お母さんは他に誰か好きな人ができて私を置いて何処かに行ってしまうんじゃないか…)不安でいっぱいになっていた。
(私が学校から帰ったら母がいなくなっているんじゃないか…。)
そんなことばかり心配していたので、学校に安心していられずいつも学校が終わると一目散に家に帰って来て、母がいるのを確認するのが日課だった。
夜中も店が終わって母がちゃんと家にいるかどうか何回も確認していた。
私は、常に自分は捨てられるんじゃないか…と不安でいっぱいだった。
私の著書「あっという間に奇跡が起きちゃう魔法の本」にも書いたので読んで下さった方はご存知だと思うけれど、それらのトラウマがあったので恋愛をしても、私は常に漠然とした不安感を持っていた。
私は大切な人、愛する人を失うんじゃないか?と恐れを常に抱いていたので、その心の反映として心配させ不安にさせるような男性を引き寄せ現実化してしまっていた。
あれから私はたくさんのことを学んだ。
今は、あの時の幼い自分が心から愛おしい。
そして、母は、私や弟をどんなに辛くても苦しくても私達を捨てなかった。
それどころか、多分、普通よりもはるかに愛情深く育ててくれたのだと思う。
母に心から感謝します。
「お母さん、そばにいてくれてありがとう!」
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