マザー・テレサの『愛』と言う仕事 | ☆ソフィア・エムートの部屋☆

    カルカッタでの、ある晩のことです。マザーたちは路上で病人を見つけました。 その中の一人の女性が特に重症だったのですが、彼女の体は、虫や蛆に覆われていたのです。

    私は愛情のすべてを注ぎ、できる限りの世話をしました。

    そしてベッドに寝かせてあげた時、彼女は私の手を取り、美しく微笑んだのです。

    こんなに美しい笑顔を、私はそれまでに見たことがありませんでした。

    「ありがとうございました」

    彼女はそうひとこと言って、静かに息を引き取ったのです。

    そんな彼女の死を目の当たりにして、私は自分に問いかけてみました。

    「私が彼女だったら、どうだろう?」

    私は正直に答えを出してみました。

    「人の気をひこうとして、『痛い』とか『お腹が空いた』とか『死にそうだ』とか言ってしまうかもしれない、、、』

    彼女は私に愛をくれました。彼女は、私が彼女にしてあげた何倍ものものを、与えてくれたのです。

    私たちのところにいるのは、こういう人々なのです。

    この貧しくも美しい人々は、何も私の所にだけいるのではありません。誰の側にも必ずいるはずです。

    孤独な人はどこにでもいます。あなたはそのことに気づいているでしょうか?

    マザー・テレサの「愛」という仕事