今の幸せが当たり前になった時…。
もっと幸せになる何かを探し始める。
与えられているたくさんの幸せに気づくのは、それを失ってから…。
だいぶ前に私は大きな事故に遭った。
目が覚めて病院のベッドにいる自分が不思議だった。
『私は生きていた…。神様に生かされた。ありがとうございます!ありがとうございます!』と心の中で叫んだ。
昨日、もしかしたら死んでいたかもしれない自分が今、生きている…。そう思ったら、有り難くて有り難くて感謝でいっぱいになった。
生きていること…だだ、それだけでも奇跡だと心から思った。
でも、喉元過ぎれば熱さを忘れ、今は生きていること、生かされていることに心から感謝していない自分に気づく…。
人は何か困難な出来事が起きた時は「これが解決したらもう何にもいらない。何も望まない。」とその時は思う。
でもそれが解決すると、今度は~でなければいけない。もっと~しなくては駄目だ。と又幸せ探しが始まる。
私達は一体、何処まで行ったら満足するんだろう。
何を本当に求めているんだろう。
震災で大切な家族を失い、家も大切なものもたくさん失った方々がそれでも毎日を必死で生きていると言うのに、私達はたくさんのものを与えられながら、本当に感謝していない。
一体何を求め続けているんだろう…。
自分にとって本当に大切なことは何なのか?
自分の内なる真実の願いは何か?
もう一度、再確認してみよう。
そして今、与えられているすべてに心から感謝できたら、又違う何かが見えてくるかもしれない。


