こんにちは
石川です
昨日、妻とこんな会話がありました。
石川「この朱肉すごく印鑑への付きがいいねきっと高い朱肉なんだろうね」
妻「ほら!朱肉の裏にシャチハタって書いてあるよ!やっぱりいいやつなんだよ」
石川「あれ!シャチハタって会社の名前なの?」
という事でシャチハタについて調べてみました。
<シャチハタ株式会社>
本社:名古屋市西区天塚町4-69
設立:1941年9月24日
従業員:531名
商品:主に朱肉や、スタンプ台のいらないネーム印を作っているが、ボールペンなどの文房具も制作。
このスタンプ台のいらないネーム印(ゴム印)が有名でシャチハタ製品でないネーム印も一般的にシャチハタと呼ばれています。
シャチハタ株式会社の作っているネーム印の名前は「Xスタンパー」というシリーズの「ネーム印」という名前ですが、商品に社名が大きく載っているので「シャチハタ」と呼ばれるようになったんですね。
ここで印鑑について調べてみました。
<実印>
印鑑登録をしている印鑑の事で、作れるのは15歳以上。一人1つ。
役場・役所によっては印鑑のサイズをしているところもあり一般的には13.5mmから18mmです。
<認印>
印鑑登録をしていない印鑑の事です。
承認や意思確認の際に使用します。
<三文判>
安く売られている印鑑の総称で、一般的に認印として使用されているハンコですが、印鑑登録すれば実印として使えます。
<シャチハタ(ネーム印)>
印影面がゴムなどの柔らかくインクが浸透する素材で作られており、朱肉を必要としないハンコ。
実印・認印・三文判は印鑑登録をしているかどうか、値段の区別によって呼び名が違いますが基本的にはそんなに変わりません。
<シャチハタが公的な文書などに使えない理由>
一つ目は印影面がゴムで作られているという事です。
ゴムは長期間使うと傷つき、変形してしまいます。
同じ印が押せないので公的な文書には使用できません。
もう一つは、朱肉ではなくインクを使っている点です。
朱肉は鉱物性のもので紫外線にも強く長期間保存が必要な書類にも使えますが、シャチハタに使っているインクは顔料インクというもので紫外線に弱いという欠点を持っているので、押した印が薄れるリスクがあります。
石川は初めて知ることも多かったですが、皆様は知っていたでしょうか?
これからも身近な疑問があれば調べて行きたいと思います。