こんにちは 院長小角です。
腰痛で悩んでいる方が多いと思います
現代は座って作業をする仕事が多く、骨盤周り、下肢、体幹と硬くなったり、機能が低下したりと腰痛になりやすい状態が多いです。
今回は腹横筋がもたらす仙腸関節への影響をお話したいと思います。
まず腹横筋とは?
腹横筋はお腹周りにある、コルセットの役割をしてくれる筋肉です。
次に仙腸関節とは?
腰骨の下にある平べったい骨と腰の横に触れる大きな骨(腸骨)との間での関節です。
仙腸関節は関節でもほとんど動かない関節で、骨盤の動きや、上半身の体重を受け止め、下半身に伝える役割がありあります。
ここが動き過ぎたり、不良姿勢から不安定な動きになり痛みを作るケースがあります。
仙腸関節を安定させる方法の一つとして、腹横筋が強くなることで、安定してくると言われています。
腹横筋が腸骨に付着していて、収縮すると腸骨を互いに引き寄せる作用があります。そうすると、仙骨との強固な靭帯とで、圧迫力が加わり結果として、仙腸関節が安定するのです。
次回その腹横筋のトレーニングを紹介していきます。
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