こんばんは
石川です
今日は顎関節症について少しお話します。
「顎関節症とは」
・顎関節の痛み
・顎の開口障害(開かない、開きにくい)
・顎の開閉とともに雑音やクリック音がする
この症状のどれかが当てはまり、診察で他の病気・原因がみつからない時に「顎関節症」と診断されます。
「原因」
・上下の歯の接触癖(上下の歯が接触しないのが普通)
・睡眠時の歯ぎしり、くいしばり
・左右一方の歯での噛み癖
・硬い物を噛む、頬杖、うつ伏せで寝るなど顎に負担のかかる行為
などにより
①顎を動かす筋肉(咀嚼筋)が硬くなり痛みを起こす。
②あごの関節の中のクッション(関節円板)がずれ、顎の開口障害や雑音が発生する。
「治療」
原因を取り除くのが第一です。
・自分で治せる原因はやめてもらい、歯ぎしり・くいしばりがある場合は歯医者でスプリントと呼ばれるマウスピースを作る。(顎にかかっている負担を減らす)
・顎まわりの筋肉をもみほぐし筋肉の硬さを取る。
・顎を大きく開ける時に力の支点となる頸部、その頸部に深く関係している肩部の硬さを取る。
<関節円板に異常がある場合>
関節円板のずれ、動きの悪さを治さないといけませんので上記の方法に加え、顎関節の動きを改善する手技を行ないます。
それでも良くならない場合は手術になります。
顎がほとんど開かない場合などは関節円板が癒着(くっついて)して動かなくなってしまっている可能性が高いため手術になる可能性が高いです。
「治療場所」
歯医者、口腔外科、整骨院、鍼灸院、整体で治療することが多いかと思います。
まずは電話で問い合わせた方が良いと思います。
もちろん当院でも治療が可能です
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