こんにちは 院長 小角です。
最近雪かきで腰、背中を痛めて来院される患者様が多くなってきています
今年もそれだけたくさんの雪が、降り続いているのを実感します。
痛めないよう予防していく事も大切です。
靴下をはく、重い物を持ち上げるなど、ちょっとした動作でよく腰を痛める人は要注意です。
腹筋が弱かったり、股関節、下肢の筋肉が硬かったり(特に太もも・ふくらはぎ)、背部の筋肉の緊張が強かったりと、さまざまな因子があります。
予防法
①雪かきの時はコルセットを着ける
コルセットは締める事で腹圧を高めて、腹筋の代わりに腰部の負担を軽減してくれます。
普段ずっと着けていると、腹筋がコルセットに頼って弱くなってしまうので、雪かきの時のみ使用すると良いと思います。
ドラックストア等でも3~4千円で購入することが出来るので、あると便利です。
当院では1700円で購入できますよ
②下肢、体幹のストレッチ
下肢、体幹の柔軟性が低下すると骨盤、体幹の可動性の低下につながります。
そうすると雪かきなどの作業をすると腰椎や腰背筋に負担が強くなり、痛めるリスクが高くなります。
お風呂上りの温まった時や、雪かき前にやると効果的です。
特に太ももの裏の筋肉を伸ばすと良いですよ。
③腹筋を鍛える
コルセットに頼ってばかりいると、腹筋が弱ってしまうので、しっかりと鍛えて強い体にしていく事が大切です。やり方は色々ですが、どこでも簡単にできる体操を紹介します。
椅子に座って、背すじを伸ばし大きくお腹を膨らませながら息を吸います。
今度は息を吐いてお腹を凹ませて行きます。この時最後まで息を吐ききることが大切です。
その時にコルセットの代わりをしてくれる腹横筋を鍛えていく事が出来ます。
簡単ではありますが、すべて手軽にできる事なので試してみて下さい。
冬も半分が過ぎました。まだまだ雪との戦いは続きそうですね(^∇^)
皆さん負けずに頑張りましょう~