こんにちは、SSA事務局の
シャンプーソムリエ こと関川忍です。
いよいよ、2014年から始まりましたSSA (SACRO SCIENTIFIC ACADEMY)のRoundも早いエリアでは2段階めのステージに突入しました。
Round-1では、皮膚や毛髪、ヘアケア剤の基礎理論を学び、美容師さんが常に触れ、変化させる素材の認識が中心でした。
SSAでは、髪ばかりではなく、総合的な視点でお客様と向き合う美容師の育成を目指していますので、肌やヘアケアの基礎もしっかりと学んで頂いております。
ボクはシャンプーソムリエとしてヘアケアや肌に関しては徹底的にSSAで勉強しています。
ボクが自分のブログで書いている内容は、そこで学んだレベルの事は書いていないということで、何れだけ深い事をSSAで学んでいるのかが、想像がつくかと思います。
そして、今回はRound-2でパーマの基礎理論に入っています。
パーマでは、各還元剤の特性を様々な角度で知る事も非常に大切なのですが、その知識をデザインにどう活かすのか?
そこのカウンセリングプロセスや、デザイン構築までのプロセス・・・
例えば、ウェーブの表情から、コールドなのか、乾熱なのか、湿熱なのか、クリープなのかと様々な方法論を導きだします。
また、毛髪診断による毛髪の状態の把握、それに対して出来るだけ負担のかからない薬剤選定等のチョイスする力とパーマデザインを作る上での思考プロセスを養って頂きます。
それは、パーマでの事故
「希望のパーマスタイルにならなかった」「髪がぼろぼろになった」「まとまりにくくなった」「かっこわるくなった」
といったパーマ嫌いなお客様を増やさないためです。
本来、パーマはヘアデザインにとって大切な技術です。
それを、事故によって使えなくなるのは、美容師として100%の力を発揮でいない条件を作ってしまう事になります。
そういう事で、Round-2ではデザインのためのパーマ理論を学んで頂きました。
このラウンドで学んだ事を毎日毎日考えながらパーマ施術に入る事で、半年後には徐々にパーマスタイルを希望するお客様が増えていることに気付くはずです。
過去の受講生や本校生のお店では、キャンペーン等していないのに、何故かパーマスタイルを希望するお客様がふえてて、予約枠がとりにくくなって来たという変化が確実に起きています。
曲げる、伸ばす、レングスを変える、質量を変える、質感を変える、色を変える、明るさを変える、重なりを変えるという様々な髪の変化行程をSSAではデジタル化して事故が起きないようにする。
そのためには、習ったことこ毎日コツコツやっていく!
それが一番の近道で、それが出来る人はきっとお客様に信頼される美容師になるんじゃないでしょうか?