最近、急加速でサロン導入軒数が増えている炭酸泉・・・・
普通に使いこなしが行われている今、少し気になることがあります。
それは、CO2のPPM・・・・・・・・・・
メーカーは高濃度をうたって、サロンにプロモーションをかけてきますが
鵜呑みにしてそのまま使用すると 時々不具合が生じます。
過収斂問題です。正確には過収斂というかどうか・・
もともと、炭酸泉を使用するメニューの柱になるのは、SPA。 頭皮に目を向けてのメニューです。

SPAメニューを行う(CO2処理)当日に、パーマやカラー等のケミカル処理をしていないなら
髪に対する弊害はないでしょう。
パーマやカラーは 酸化行為(酸化という行為と収斂という行為) を用いる施術です。高濃度なCO2は、
かえって過収斂でしなやか髪をそこなう事もあるので、
シャンプーボールに お湯と炭酸泉1:1位 で溜湯し、濃度を薄めた方が
しなやか髪でいられる事もある・・と言うことを忘れずにいたいものです。
どんな施術を行うにしろ、私たち美容師の知識と見極めが大切な時代ですね!!