「インプラントって、どのくらいもちますか?」
患者さんからよくいただくご質問です。
結論からお伝えすると、
👉インプラントは一生物ではありません。
ただし同時に、
👉使い方次第で20年、30年と長く使える治療でもあります。
■実際にあったケース
先日、
「10年程前他院で入れたインプラントがぐらつく」
という患者さんが来院されました。
診察してみると原因はシンプルで、メンテナンス不足でした。
インプラント自体の問題ではなく、
👉“入れた後の管理”の問題です。
■インプラントは虫歯にならない=安心ではない
インプラントは人工物なので虫歯にはなりません。しかし、周りの歯ぐきや骨は天然の組織です。
そのため、インプラント周囲炎(歯周病のような状態)になるリスクがあります。
これが進行すると、
・歯ぐきの腫れ
・出血
・骨が溶ける
・ぐらつき
といった状態になります。
今回の患者さんも、まさにこの状態でした。
■「10年」と「30年」の差はどこでつくのか
他院で「インプラントは10年くらい」と言われたことがある方もいらっしゃると思います。
これは間違いではありません。
管理が不十分であれば10年前後でトラブルになることもあるからです。
一方で当院では、20年、30年と使われている方が多くいらっしゃいます。
この差は何か?
メンテナンスの差です。
・定期的なチェック
・噛み合わせの調整
・早期トラブルの発見
この積み重ねが結果を大きく変えます。
■「痛くないから大丈夫」が一番危険
インプラント周囲炎は、初期にはほとんど症状がありません。
・痛くない
・普通に噛める
だからこそ、「大丈夫だと思っていた」
という方が非常に多いです。
そして気づいた時には、ぐらついている
というケースも少なくありません。
■高い治療を“長く使う”という考え方
インプラントは決して安い治療ではありません。
ですが、30年使えれば1日あたり約45円(1本50万円の場合)
逆に、10年でトラブルになれば約137円同じ治療でも結果は大きく変わります。
■まとめ
インプラントは一生物ではありません。
しかし、きちんと管理すれば非常に長く使える治療です。
そしてその差を生むのは、
治療後の行動=メンテナンスです。
「噛めているから大丈夫」
「痛くないから問題ない」
そう思っている方ほど要注意です。
気づかないうちに進行していることもあります。
ぜひ一度、ご自身のインプラントの状態を見直してみてください。
副島デンタルクリニック
鹿児島市でインプラント・審美歯科・入れ歯治療に力を入れています
📞099-227-0072
🌐https://soejimadentalclinic.jp/