「歯を失うと認知症のリスクが高まる」――そんな研究結果をご存じでしょうか。
実際に、歯の本数が少ない人ほど認知症を発症しやすいという報告があり、その理由のひとつに「噛む力の低下」が挙げられています。
噛む力と脳の関係
食べ物を噛むという行為は、脳にとても大きな刺激を与えます。
よく噛むことで脳の血流が増え、記憶や判断をつかさどる部分が活性化するといわれています。
ところが、歯を失って噛めなくなると、この刺激が減少し、認知機能の低下を早めてしまうのです。
歯を失ったままにすると
歯を失ったままにしていると、噛む力が弱まり、やわらかい食品ばかりを選ぶようになります。
その結果、脳への刺激が減るだけでなく、栄養も偏りがちになり、体の健康にも悪影響が及びます。
これが、認知症のリスクをさらに押し上げてしまうのです。
インプラントで脳を守る
インプラントは、顎の骨にしっかり固定されるため、自分の歯に近い感覚で強く噛むことができます。
しっかり噛むことで脳に十分な刺激が伝わり、認知症予防に役立つと考えられています。
また、「食べる楽しみ」や「会話のしやすさ」を取り戻すことは、活動量や人との交流を増やし、心身の健康を守る大きな力になります。
まとめ
歯を守ることは脳を守ることにつながります。
そして、失った歯を放置せずインプラントでしっかり噛める環境を整えることが、認知症の予防にもつながるのです。
✅ 副島デンタルクリニックでは、インプラント治療を通じて「噛む力」と「脳の健康」をサポートしています。
健康寿命を延ばし、いつまでも自分らしく過ごすために、ぜひご相談ください。