皆さまは「健康寿命」という言葉をご存じでしょうか？
健康寿命とは、ただ長生きするだけでなく、自分の歯でしっかり噛んで、元気に歩き、生活を楽しめる期間のことを指します。平均寿命と比べると、男女ともにおよそ10年ほどの差があるといわれています。この差を少しでも縮めるために大切なのが「お口の健康」です。
特に歯を失ったまま放置してしまうと、噛む力が弱くなり、やわらかいもの中心の食事になってしまいます。その結果、栄養バランスが偏り、体力や筋力の低下、さらには認知症のリスクを高めることもわかってきています。
そこで大きな役割を果たすのが インプラント治療 です。
インプラントはあごの骨にしっかり固定されるため、自分の歯に近い噛み心地を取り戻すことができます。しっかり噛めることで、肉や野菜など幅広い食材を食べられるようになり、栄養状態の改善や消化吸収の促進につながります。
また、「噛む」という行為そのものが脳を刺激し、認知症予防にも効果が期待できます。さらに人前で自然に笑えるようになることも、社会的な活動意欲を高め、心の健康につながります。
つまり、インプラント治療は単に歯を補うだけでなく、
・全身の健康を守る
・栄養状態を改善する
・認知症を予防する
・生活の質を高める
といった効果を持ち、結果として「健康寿命を延ばす」ことに直結します。
歯を失ったままにせず、しっかりとした治療を受けることが、将来の自分の健康への投資になります。インプラントにご興味がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
