お盆休みは、ご家族や親戚と集まったり、旅行に出かけたりと楽しい予定が盛りだくさんの時期です。
しかし、そんなときに限って「歯がズキズキ痛む」「詰め物が取れた」「入れ歯が割れた」など、思わぬトラブルが起こることがあります。
今回は、お盆休み中に歯や入れ歯で困ったときの応急対応についてご紹介します。
1. 歯が急に痛み出したとき
- 冷たい水や氷で口をゆすぐと痛みが一時的に和らぐことがあります。
- 痛み止め(市販の鎮痛薬)を服用するのも有効ですが、説明書に沿って正しく使用してください。
- 熱いもの・甘いもの・冷たいものの刺激を避けましょう。
- 腫れや発熱を伴う場合は、休日歯科診療所の受診を検討してください。
2. 詰め物や被せ物が取れたとき
- 取れたものは捨てずに清潔な容器や袋に保管し、持参すると再装着できることがあります。
- 食事は取れた部分を使わないようにしましょう。
- ドラッグストアには一時的に詰めることができる「応急充填材」が販売されています。
- 強い痛みがある場合は無理をせず受診を。
3. 入れ歯が割れたり合わなくなったとき
- 接着剤や瞬間接着剤での修理は絶対にしないでください。口の中を傷つけたり、修理が難しくなる場合があります。
- 破損した部分もすべて保管して、後日歯科医院へ。
- 食事はやわらかいものを選び、無理に噛まないようにしましょう。
4. 休日歯科診療所の利用
- 多くの地域で、歯科医師会が「休日・夜間歯科診療所」を運営しています。
- お住まいの市町村や都道府県の公式サイト、または「〇〇市 休日歯科」で検索すると情報が得られます。
- 応急処置が中心ですので、休み明けに必ずかかりつけ歯科での本格的な治療を受けてください。
まとめ
お盆休み中に歯や入れ歯のトラブルが起きても、慌てずに応急対応を行いましょう。
そして応急処置はあくまで「一時的なもの」です。休み明けには必ず歯科医院で適切な治療を受けることが大切です。
副島デンタルクリニックでは、お休み明けも通常通り診療を行っております。
お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
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