今日は歯並びのお話をさせていただきたいです。
昔からあるワイヤー矯正、当院でも行ってるマウスピース矯正、インプラントを使って行う矯正、一歯のみ移動させるMTMと、色んな矯正治療が行われてます。
コロナ禍によるマスク生活中に矯正治療はかなり多くの方が経験され、良かったと思われる方や、失敗した!と、思われるかた、沢山いらっしゃると、思います。
矯正治療後に、クリーニング、歯石とりを主訴に来院される患者さんもいらっしゃいます。
そこでお口の中を拝見すると、えっ???と、思う箇所がチラホラ。
患者さんに、聞いてみたことがあったのですが、施術した先生がおっしゃるには、これ以上は無理です。とか、こうなって当たり前です。と、言われたと、やりぱなしな、歯科医院もあるようです。
施術する前の説明では、アレもできます。コレもできます。最終的にこうなります。と、言われたのに。と、聞くことがあります。
昔は八重歯が可愛い!とか、中にはデビルディースと言って、犬歯をドラキュラのよう牙の様な被せ物をつけるのが流行ったり、あのマリリンモンローが言ったと言われる、笑顔に勝る化粧なし。とか、笑顔が良ければイイ。と、言う時代もありました。
では、患者さん方は矯正治療をされるのでしょうか?歯並びが悪いと、どうしていけないのでしょうか?
それは次の5つの理由ではないでしょうか?
①虫歯や歯周病になりやすい。
②良く噛めないため、胃腸障害が起こるコトがある。
③顎の成長、顔かたちにも影響し、肩凝りや頭痛の原因になる。
④口元が気になる。
⑤発音しにくい。
などなど、色々な障害かもたらされます。
近年のようにコミニケーションが発達してした社会では、人と人との関わり合いは重要ですから、他人に良い印象をもってもらうには、綺麗で良い歯並びは大切だと思います。
素敵な口元は好感を持たれます。髪や服装を気遣うように、また、肌のお手入れを続けるように、普段から歯の美しさを見直してみては如何でしょうか?
でも!
一番大切なのは、矯正治療を何処でするか?多額の治療費を支払うのですから、しっかり吟味して、周りの話をしっかり聞いて、できたら通院されてる歯科医院で相談して、後悔の無い矯正治療を受診しましょう。