昨日マウスピースの事を書かせていただきましたが、書き忘れていた事が有りましたので、追加します。
ココに書かせて頂いている事は私の私見ですので、宜しくお願い致します。
何を書き忘れていたかと言うと、当院での咬合挙上副子、俗に言うマウスピースの作り方です。
当院での作成方法は、専門用語で言うとWillis法と言う方法と、他の方法を混ぜ合わせて使っております。
顎が痛い方や、首や肩こりなどの方、歯を無くしている方って、噛み合わせが低くなられてる方が多いと、思います。
その噛み合わせの高さ、専門用語で言うと咬合高経を元に戻してあげます。なので、咬合挙上副子と名前が付いているのだと思います。
噛み合わせを本来の高さにしてあげる事により、顎関節が正常な位置になり、諸症状が楽になると言う考え方です。
それでは、噛み合わせが低いと、調べる方法ですが
専門家の方はWills法でどうぞ。
患者さんは素人の方なのでこの方法を説明しても分からない方がいらっしゃるので、患者さんに、説明する方法をお書きします。
読まれてる方もやってみてください。
先ず貴女の利き手を真っ直ぐ伸ばして手の人差し指から赤ちゃん指?第二指から第五指まで真っ直ぐして、そのまま鼻の下に、口を覆うように置いてみて下さい。
その際に第五指が、顎の先端から余る?出る?様なら噛み合わせが低いと判断できます。
この書き方でお分かりになられますか?
神様が原型を作成された人間ですが、神様は凄い事をされてます。
実は目尻から口角までの高さと、鼻の下から顎の先端と、手のひら?第二指から第五指までの長さは、ほぼ一緒なのです。
こう言った同じ長さのモノを測定し、足りない分をマウスピースで調整し作成いたします。
最初はかなり違和感が有りますが、少しづつ調整して患者さんのベスト高さをあわせていきます。
起床時に首が痛かったり、熟睡感がなかったり、色々な諸症状がある方、一度歯科医院にご相談されてみては如何でしょうか?