明けましておめでとう御座います。
かなり、遅めになってしまいました。
最近なかなか、アップできず申し訳ありませんでした。
今日は、当院の患者様から伺ったお話を書きたいと思います。
当院に長年通院されてる患者さんが、先生聞いて!
と、言ってこられて、私もちょっと時間が空いていたモノで、伺ったところ、びっくりしました。
その話を書きたいと思います。
その患者様のお孫さんのお話です。
その方には、高校2年生のお孫さんが、いらっしゃり、中学生になってから、朝の頭痛などで起き上がるコトができず学校を休みがちになられ、病院を受診しても、CT、MRIに異常もなく、ストレスではとか言われ、何軒も病院巡りをして、高校に入ってから、自律性調節障害。と言う診断を受け、投薬治療を受けていたそうです。
最近、生理になると頭痛が酷くなり、遂には眩暈まで発症し、動けなくなる程になられてました。
その為、学校へはいけず、自宅療養をしていたそうです。
それを、知り合いの方(元医療関係者)に相談されたところ、東洋医学をされている、あるクリニックを紹介され、藁をすがる思いで、受診されたそうです。
受診される際は今飲んでる薬の実物を持ってくるように言われ、言われるがママに受診されたそうです。
問診は既往歴と現在の症状、CT、MRI検査で異常があるかないかだけだったそうです。
診察は先生の目の前に座り、手と腕に電極?のようなモノを貼り、症状に合わせた試験管?中身は生薬では?を色々持って座って立って、前向いたり、後ろを向いたりしながら先生が、試験管を持たせたり外したり、するだけだったそうです。
結局その方は8本程の試験管で終わったそうです。
実際、眩暈、頭痛も酷い状態で受診したのに、試験管を持っているウチに少しづつ楽になったとの事でした。
診断を説明されて、今飲んでる薬は対症療法だから、辞めなさい、この薬だけ飲みなさいと、
結局1日2回その漢方薬?生薬?を1日2回とりあえず40日程服用するように言われて帰宅され、処方薬を飲んだら、次の日から頭の痛みも眩暈も軽減し、学校に行けるようになられたそうです。
注意点としては他の症状で病院を受診した際は処方された薬を持ってくるように指導されたそうです。
私達、歯科医は西洋医学なので、処置したり、症状に対して投薬治療を行っておりました。
歯科疾患とは違うのかも知れませんが、西洋医学では治せないモノが東洋医学で治せるの可能性もあるのでは無いかと、とても興味深いと思いました。
そな方は耳に違和感があり、耳鼻科受診をされ、処方を受けたそうですが、薬を持参したら、全て飲んではいけなかったらしく、破棄されたそうです。