こんにちは、皆さん歯磨きの際に、歯磨き粉って、使っておられてますか?
中には塩だけ、とか、何もつけない、とか、言われる方も中にはいらっしゃるかも知れません。
歯磨き粉。と、一言で言っても、沢山の種類や成分が入ったものも、有ります。
中には、名前は伏せますが、歯科医師が製薬メーカーに発売を中止してもらうように、要望書が出たモノもあります。ヤニが取れるたかうたって、研磨剤だらけの歯磨き粉や、ツブツブで汚れや思考を取りますと、うたっていた歯磨き粉が、それです。
まだ、販売されているかも知れません。
値段もドラッグストアで数百円のモノから歯科医院で販売している数千円する物まで、多種多様です。
今日は、沢山種類のある歯磨き粉から、今回は多く市販されている歯磨き粉で見られるフッ素入り歯磨き粉について、書きたいと、思います。
フッ素が実際むし歯予防に有効であると言う話はご存知の方が多いかと、思いますが、具体的にはどの様な効果があるかないかは、ご存知ないかと思います。
フッ素の交換としては、以下の3ツガ知られています。
①耐酸性の向上
フッ素が歯にとりこまれることで、むし歯菌が作る酸に溶けにくい強い歯質にする。
②歯質の再石灰化
初期う蝕に対して、ハイドロキシアパタイトの形成を促進する作用
③虫歯菌の代謝を抑制することにより、虫歯を予防する作用
この様に、フッ素は子供のみならず成人にも有効であり、特に歯槽膿漏の信仰に伴って歯根が露出し、その為に生じる根面う蝕を67%抑制できたと言うデータもあります。
また、フッ素によるむし歯予防率は20〜30%といわれています。
このように、とても素晴らしい物です。
しかしながら、完全に良い物ではありません。
例えば、フルインプラントなど、沢山インプラントの入っている方は、フッ素入りは注意が必要。とか、水道水に入っているフッ素の量によっても良い場合や、悪くなる可能性もあります。
注意していただきたいのが、ドラッグストアで売ってるモノと、クリニックで売ってるモノでは、入ってる人成分や薬剤の量が、違いますのでご注意下さいませ。
歯磨き粉や、歯ブラシ、歯間ブラシなど、歯に関する予防商品は通院されている歯科医院で相談して頂けたら、宜しいかと思います。
良いモノで、より良い磨き方を習得される事をオススメ致します。