おはようございます。
皆さんビスフォスフォネート関連骨壊死とか、BRONJ(ブロンジェ骨壊死)と言う病気を聞いたことありませんか？
コレは歯科医師が見つけた病気と、言われてます。
歴史としては、2003年に米国でビスホスホネート系薬剤投与中の患者様に生じた骨露出を伴う難治性の骨壊死の症例が報告されました。
最初は何故骨壊死が起こるかわからなかったそうですが、統計的に調べてみると、ビスホォスホォネート系の薬剤を服用してる患者さんに発症してることがわかり、今では世界的に知られる病気となりました。
このお薬は骨粗鬆症の治療薬で、骨吸収抑制剤で，骨粗鬆症，多発性骨髄腫や悪性腫瘍転移に極めて有益な薬剤です．
ですので、日本でも沢山の服用してる患者さんがいらっしゃいます。
骨粗鬆症のお薬はビスホォスホネート以外にも多種あります。処方してもらえ際はお医者さんと、しっかり相談してお薬を選んで頂いてください。
でも、ビスホォスホォネートとか、注射しかない場合は、歯科医院を受診された際は必ず、歯科医師に相談して、歯科治療方針を担当医の医師と歯科医師で良く話し合いをしてもらってから、ベストな治療法を選択してもらってください。
たかが薬、されど薬です。