岩手県大槌町
11日の大地震は、今さらながらにいうことでもなく、大変なことになってしまいました。
映像をみると信じられない光景ばかりです。
これが同じ日本なのでしょうか・・・。
ただただ、心が痛みます。
東北地方太平洋沿岸部以外の親戚・友人たちは、ようやく連絡がとれました。
家具の倒壊や停電などはあったものの、何とか無事でした。
沿岸部の岩手県大槌町(おおつちちょう)に私の親戚や知人が住んでいます。
大槌町は小さな漁港で、のどかなところです。
リアス式海岸のため、大津波となりました。
さらに、火災も発生したため、町は原形を失ってしまいました。
壊滅状態です。
町長さんや役場職員の方々も波にさらわれ、役場も消滅し、陸の孤島になっています。
町民1・5万人のうち、5千人しか逃げれていないとの情報もあります。
つまり、1万人もの方が行方不明・・・・。
津波に襲われ、その後に火に追われるなんて、想像できません。
親戚・知人、連絡がとれずにいます。
友人・知人、親戚と連絡が取れないという話を身近でも聞きます。
かける言葉が見当たりません。
ようやく連絡が取れても、その方の親戚などが行方不明であったりします。
周りには、遺体が多くあるのだけれど、何もできないとも聞きました。
時間が、平成23年3月11日午後2時に戻ってほしいと思います。
すべての場所で、一人でも多くの方に助かってほしいです。
多くの方がどこかに避難していることを願います。
そえじまっさお