経営者は税理士に怒っている②
新しいお客様(建設業)と新規の面談をいたしました。
現在の会計事務所(税理士)に怒っています。
面談日程確認のために電話をした時から、
明らかに、税理士に対して不信感を感じていると思いました。
「税理士法人アクアは融通が利くのか?」といきなり聞かれました。
融通とは何だろう・・・。
・経費でないものを経費に入れる
・売上げや人件費をごまかす
少し悪い意味だと、これらが思い浮かぶのではないでしょうか。
現在の会計事務所は、典型的な旧来型会計事務所です。
・今月決算なのに納税額が分からない
・普段は全く来ない
・質問しても返事がない
・何もしないのに、毎月顧問料は引き落とされている
これでは、お客様が怒るのも当たり前。
冒頭の「融通を利かして」とは、
「融通を利かして、少しでも我々の求めていることをしてほしい」という意味だったのです。
そこでまず、
・中小企業の置かれている状況や、
・私が考える税理士(会計事務所)の役割、使命
などを話しました。
その上で、アクアの業務(過去会計・未来会計、書面添付)を説明しました。
社長はとても驚いていましたが、それが経営者が求めている業務だと言われました。
とても嬉しかったし、自信になりました。
その結果、ご検討いただけることになりました。
税理士に怒っている経営者は沢山います。
このままいくと、税理士は世の中から必要とされなくなる 気がします。
そえじまっさお