ドイツ研修 | 新宿区の税理士法人アクア 代表の徒然日記

ドイツ研修

昨日は、ドイツ側(DATEV・ダーテフ)の発表。


ドイツと日本の税理士制度は似ていると聞いています。


ドイツの税理士の方向性など、非常に興味をもってききました。


税理士業務は、IT時代の変革期にあるようです。


ITを駆使し、納税者と税理士、双方にとって有益な業務を行っていくことが重要であり、


旧態以前としたままではいけないと、盛んに言っているようでした。


さらに、ドイツの会計・税務システムの話も聞きましたが、なかなか面白いものでした。




今日は、日本側の発表。


私が入っている、税理士の団体(TKC)の発表です。


税理士業務の中心は、まだまだ、申告書作成、税務相談、帳簿類の作成です。


極端ないい方をすれば、税理士制度の草創期から変わっていません。


さらに極端ないい方をすれば、税務署(国税庁)のために行なっているみたいなものです。


しかし、現在では、中小企業の‘経営に関するホームドクター’のような業務を求められます。


業務内容は、このブログでもたまに書く、「過去会計」と「未来会計」です。


時代が求める、税理士についての発表がされました。



ドイツと日本の発表を聞いて、力がわいてきました。


税理士法人アクアは、間違った方向には決して進んでいないと!




研修のあとは、二日間ともパーティーが行なわれました。



ドイツの税理士とも片言の英語を駆使して話しました。


でも、会話は1分持ちません・・・・。


ド)どこからきたんだ。


私)日本


ド)それは、分かっている。


会話、終了・・・。



私)サッカー好きか?


ド)あまり好きではない・・・・。


会話、終了・・・・。


こんな感じでした。




明日は、イタリアに移動します。





そえじまっさお