サンタクロース
姫は、サンタクロースを信じています。
「サンタさんはね、夜中、枕元にプレゼントをおいていってくれるだよ!」
と盛んに言います。
そんな姫を裏切るわけにはいきません
夜中、姫も坊主も寝静まったころ、
忘年会のビンゴで当たった、サンタ衣装に着替えました。
「サンタが私だとバレると、恨まれるよ」とカミサンが言うので、
そーっとベットに行きます。
坊主は、さすっても何しても起きません
(つまんヤツだ)
最初は、姫もスンともフンとも言わなかったです。
(衣装に着替えた意味ないジャン)
でも、何回も「サンタさんだよ。お待たせ!」とさすっていたら、本当に起きちゃいました。
「あっ、サンタさん」と、抱きついてきました
。
ヤバイと思ったのも、つかの間、一瞬で、ベットに倒れました。
寝ぼけていたようでした。
私も、我に返ると、情けなくなってきました。
着替えて、リビングにいました。
すると、姫が飛んできました。
姫) 「パパ! サンタさんが来たみたい。枕にプレゼントがあるの
サンタさん見なかった」
→すごく興奮している
私) 「そういえば、今、知らない赤い服来ていた人が、家を歩いていたよ
サンタさんだったのかな」
→そもそも、知らない人が人の家を歩いているわけない・・・・。
姫) 「それ、サンタさんだね 見たかったな~~
」
→いいえ、パパです
私) 「いい子にしていれば、来年も来るよ」
→ありがちな展開・・・・
姫) 「じゃあ、いい子にするね」
→嘘つけ
というよな会話が続きました。
プレゼントも、お望みの物が手に入ったようで、超ゴキゲンでした。
(頑張った甲斐があったな・・・・)
でも、来年は、カミサンに、サンタクロース役はやってもらおう
そえじまっさお