確定申告の問い合わせ
いよいよ、確定申告も終盤に入りました。
先日、確定申告の問い合わせがありました。
(電話帳で調べたそうです)
ある大手企業の役員をされていて、賃貸マンションをお持ちということでした。
確定申告としては、さほど難しくありません。
大体の流れとお見積もりをお話しました。
その方が、税理士法人アクアにお見えになりました。
確定申告の進め方や電子申告などについて説明し、書類をお預かりしました。
帰り際に、「アクアに来てよかった」と言ってくださいました。
会社近くのいくつかの会計事務所に問い合わせをされたようです。
あまりいい対応をされなかったとのこと・・・。
「アクアさんは、電話に最初に出た方から、ソエジマさんまで親切だったから、来ました。」とお話いただきました。
疲れが貯まってきた体には、一番の薬(お言葉)です。
とても嬉しかったです!!
スタッフの自信にもなります。
今回は、月次の顧問契約にはなりませんが、全く構いません。
確定申告だけでも、精一杯、ご支援させていただきます。
来年も、是非、税理士法人アクアにきてください!
このように、
税理士法人アクアでは、確定申告のみのお客様のご依頼も積極的にお引受けしています。
しかし、会計事務所によっては、確定申告業務をやりません。
確定申告は、イレギュラーな業務であり、スタッフの負担が増えるという理由からです。
なるほどな~と思います。
でも、ちょっとした事業や、賃貸用不動産を持っている方には、確定申告は一大行事です。
お年寄や障害のある方にとっては、確定申告は、分からないことだらけなはずです。
そういった方々を支援するのは、税理士の役割であると、私は考えます。
税理士は公共的使命を有しているので、困っている方がいればフォローするのは当たり前です。
よく、医療費の領収書が沢山あると、年配の方は恐縮されます。
「面倒くさいことを頼んで申し訳ない」と・・・。
私もスタッフも面倒だと思ったことはありません。
そもそも、好き好んで選んだ職業です。
カッコいい業務ばかりであるはずがありません。
時間のかかる地道な作業も沢山あります。
それも、会計事務所の立派な業務です。
アクアでは、お年寄りからの確定申告料はあまりいただきません。
会計事務所の経営者の立場から言うと、赤字になることもあります。
でも、それでもよいと考えます。
(ちなみに、赤字分を他のお客様で調整することは絶対にありません)
私が思うに、
税理士(会計事務所)は世の中に生かしてもらっているわけですから、社会への還元も必要です。
スタッフの頑張りがあるからできることですが、そんな風に考えています。
あと、これらのことは税理士によって考え方は違います。
それを否定する気は全くありません。
確定申告をやらないというもの、正しい経営者判断です。
今日は、
嬉しかったということから始まり、最後は硬くなってしまいました。
そえじまっさお