地獄絵図
二週間ほど前、友人の結婚のお祝いをしました。
恵比寿にあるちょっとお洒落なお店。
お店に入ってすぐに、カミサンから電話。
体調が悪いので、すぐに帰ってきてと。。
いつもはカミサンはそんなことは言いません。
なんか深刻そうだったので、友人に事情を話して、帰宅しました。
玄関を開けたとたん、一瞬にして、ただ事ではないと分かりました。
我が家ではないような光景。
カミサンは壁にもたれてました。
そのカミサンに、3歳の娘と、1才になったばかり坊主が、唸りながら覆いかぶさってました。
それぞれ、風呂オケやゴミ箱を抱えています。
・・・・・・三人とも、腹痛を訴え、嘔吐しまくってます。
水分が欲しいというので、飲ませます。
でも、 すぐに戻してしまいます。
シンガポールのマーライオンのようでした。
(表現的には、一番合っています・・・・)
すぐに、病院に連れていくことにしました。
しかし、大人と幼児を一緒に受け入れてくれる病院が見つかりません。
(受け入れ拒否ってやつです)
悲しくなります。
色々探してもらって、ようやく、大学病院で診てもらえました。
三人とも、恐らくノロウィルスとのことでした。
脱水症状を起こし始めているとのことで、三人とも点滴。
娘と坊主にまで点滴は、痛々しかったです。
坊主はなかなか針が通らななかったらしく、何度もやり直していました。
ずっと、ギャーギャー泣いていました。
それから、数日は大変でした。
私も感染しないように徹底しました。
(スタッフや関与先様にまでうつしてはマズイです)
今は昨日のブログのように、みんな元気です。
三人が倒れていた光景は、忘れることはないです。
こうして書けるのも、三人とも回復したからです。
でも、私にとっては、地獄絵図でした。
世の中には、戦争、貧困もっと大変な光景は沢山あります。
平和ボケしないようにしないと、バチがあたりますね。
そえじまっさお